扉の向こう | 四十路が突き進むハロヲタ街道

扉の向こう

人の波を抜けながら建物内に入ってみた。

看板が目に入った。




この時は意味がわからなかったんだ。


とりあえず会場が何階かを確認してエレベーターに乗った。

途中の階で止まり、扉が開いたらスーツを着た男女4人が乗ってきた。

そのときの4人の会話内容も意味がわからなかった。


「ここの会議場って蛍光灯が酷く揺れるよね」


なんとなく考えられるのは、ここの会場は娘。コンサ以外にも会議場があり、

建物が揺れるほどジャンプする人がいるってこと?

不安に揺れる中、スーツを着た人は先に降り、またエレベーターは

コンサ会場階に到着した。


はじめてなので時間配分がわからず、開場1時間以上前に到着してる。

この階に喫茶ルームがあるので休憩しようよということで、喫茶ルームに。


「オフィス街の喫茶店」


そういう言葉がぴったりな風景。仕事ざかりだねっていう年齢層の男性が多い。

ひとつ違和感があるとすれば、服装がTシャツでほぼ同じデザイン、色はとりどりだということ。


落ち着かないので、会場の方へ。

今度はその色とりどりなTシャツを着た方たちが、肩から湯気出してぞくぞくと出てくる。


ここに入るの?