悪役令嬢が動き出す!【漫画レビュー】
ご令嬢のみなさん、こんばんは。
今日もお疲れでしょうか。
善人のふりをした人間に
消耗させられた一日でしたか?
ならば今夜は、
この漫画にお付き合いください。
主人公レミリアが、
静かに、でも確実に、
次の一手を打ちましてよ。
冤罪を着せられたエミの名誉を回復するため。
星の乙女ピナを退けるため。
そして、エミの願いをかなえて
幸せになるために。
悪役令嬢が「作りたいもの」は門?ー漫画ネタバレ
レミリアはアンヘルに
こう申し出ました。
「魔国各地の浄化と
領地経営の両立のために
作りたいものがあるの」
アンヘルは許可を出しながらも、
領地経営は村長ソーンに、
浄化はレミリアが担うものと
思っていたようです。
レミリアの考えは違いました。
ソーンは優秀な村長であり経営代理。
ただ、これから始める
プロジェクトのためには
レミリア自身が現地に
赴く必要があるとのことでございます。
”転移門の建設”
レミリアの領地と魔国を、
ゲートで繋ぐのが次の一手ですわ!
これはざまぁの仕掛け── 転移門がピナ没落の引き金になる
これは、大変画期的なことです。
魔国とゲートでラクラク行き来ができれば、
大規模交易が可能になります。
レミリアの領地は
よりいっそう栄えることでしょう。
そしてそれだけではございません。
このプロジェクトが実現すれば、
かつてエミを傷つけた
愚か者たちの没落が
決定的になるとのこと。

ドキドキしますわ、ご令嬢。
ブチハイエナクイーンも
自分の群れを栄えさせることで
幸福に生き残ることができます。
ライバルへの直接攻撃だけが
勝利ではございませんの。
繁栄そのものが、
最も雄弁なざまぁ!
番外編レビュー── 神を倒しに行った女の話と、暴飲暴食する巫女
今回の本誌、後半は番外編です。
舞台はドワーフの国。
火の神を降ろすことができる巫女と、
その妹の様子が
描かれておりましてよ。
時系列は、レミリアが
天界の主を倒しに行く
あたりのお話です。
巫女はレミリアに
聖なる鎧を授けたあと、
大変な空腹に見舞われ
暴飲暴食をしていますね。
食べたそばから空腹になる、
という状態らしくて。
どうしてでしょうか?
妹からも
「いくらなんでも食べ過ぎ」と
指摘を受けました。
するとその巫女、こう言うのです。
レミリアのために創った聖鎧は、
天界の主と創世神、
その2トップを倒すためのもの。
そのため相当なエネルギーを
消耗したのだと。
それを聞いた妹は
驚愕の表情になりました。
レミリアって、
神様をやっつけに行ったの!?人間が神を倒せるの?
妹の驚きが、読者の代弁でもございますわね。
巫女はレミリアと対峙して
こう思ったそうなのです。
レミリアが全力でやって
世界が滅ぶのなら文句はない、と。
それほどまでに、
レミリアの決意と闘志は
揺るぎないものでございました。
それはすべて、
エミのためです。
壮大な愛の物語ですから!
次回への期待─転移門完成で、ざまぁへはどう動く?
次回、転移門が作られることで
どんな風にピナへのざまぁが
進んでいくのか。
楽しみにいたしましょう。
誤解されるたび、あなたの魂は磨かれます。
孤独すら従える。
それが、女王の特権。
——ブチハイエナクイーン
では、ご令嬢のみなさん。
今夜も穏やかに、
誇り高くお過ごしくださいませ。