今更だけど、DVDを借りて観ました。

THE BUTLER「大統領の執事の涙」
※日本語名はあまり...好きではないけど...


今年一番の作品でした。



生きて行く上で、

「大義名分」というものを見つけ、

それをPURSUEし続ける人間になりたいなと思える映画でした。



ドワイト・D・アイゼンハウワー(1953-1961)

ジョン・F・ケネディー(1961-1963)

リンドン・ジョンソン(1963-1969)

リチャード・ニクソン(1969-1974)

ジェラルド・R・フォード(1974-1977)

ジミー・カーター(1977-1981)

そして、

ロナルド・レーガン(1981ー1989)

上記7人の大統領の執事(Butler)として仕える過程で、

アメリカという国において、

人種差別の酷さ、醜さ、憤り、そして変化、

総じて、

Civil Rights(公民権)を獲得するために闘争した人達の歴史が垣間みれて、

とても考えさせられる映画でした。



2008年に、バラク・オバマが初の黒人大統領として当選したことの、

歴史的快挙が、線で理解出来る素晴らしい映画でした。



ちなみに小柳津は、

レーガンの2期目の途中(1988)から8年半、

アメリカで育ったわけですが、

振り返ってみると、

アメリカも大分変わったなと個人的にも思います。
※RACISM的には良い意味で

たくさんの人達の苦しみや努力で、

少しずつ世の中が変わっていったのかと考えると、

自身も一度限りの人生を、自分のみならず、

他人や社会にとって価値や意味のあるものにしなければ

いけないと切に思います。

大それたことは出来ないけど、一歩ずつ。



今週も頑張りましょう。



最後にバラク・オバマ大統領の初回当選と二期目の当選時の動画を添付します。

2008年


2012年