サイバーエージェントのミッションステートメント内に、

「採用には全力を尽くす」

というフレーズがあるのですが、

個人的に凄く大事だと思っているフレーズです。



新卒の頃から(まだCyberXを立ち上げる前から)

継続的に力を入れ続けてきました、と自信をもって言えます。



現在、サイバーエージェントグループ内に、そしてCyberXにも、

高校の同級生、大学の先輩、大学の後輩と

直接誘って入ってくれた仲間もいますが、

自分のみならず、現場のメンバーを巻き込んで、

全力でやり続けることが大事な活動だと思っています。



組織はフェーズによって、縮小フェーズを迎えることもありますが、

それでもやり続けることが大事だと思っています。

筋トレと一緒で、とたんにやらなくなり、

それが続くと、いざ採用拡大しなければというフェーズで、

乗り遅れてしまうことを何度か経験しました。

その度に採用マーケットには常に張っておかねばと反省した次第です。



今日は本体のインターンシップのキックオフ会があったのですが、

昨今は優秀な人材獲得において、

競合と競る事が多く、今年はより一層方法の見直しや、

より一層気合いを入れて行かねばと採用チームで足並みを揃えた次第です。



僕自身がCyberXの採用に気合い入れてやることは

当たり前だと理解出来ると思うのですが、

何故サイバーエージェントの新卒採用に僕自身が気合いを入れて、

誰よりもコミットしようと思っているのか、理由を書きます。



1.早くから優秀な人材に出会うため
当然、将来の内定者、新卒群と早めに早めに接触し、

人間関係を築いておけば、

配属時にうちに入ってくれる確率が高まると思っています。

毎年その代のキーマンを狙っているのですが、

小さな会社ほど、ピッカピカな新卒が全体の空気を変えて

大きな成果に生んでくれることが時たまあります。

また、後輩というものは金の卵であり、

同じ会社内の先輩は減っていく一方ですが、

後輩は年々増えていきます。

いつ、どんな形で助けてくれるかわからないので、

大事にするよう心懸けています。(もちろん先輩も大事です)



2.自分を追い込むため
面接の度に質問をよく受け付けるのですが、

必ずと言って良いほど学生に、

「将来」のビジョン、戦略、夢など、

「将来」のことをよく聞かれます。

常日頃考えているつもりですが、

「アウトプットを実際に迫られる」のは、

採用の場が一番多いと思っています。

本気で答えるのですが、

本気で答える度に、

「言ったからには実際に形にしないとダサすぎる」

と面接後に勝手に火がつきます。

要は初心に原点回帰する良い場なのです。



3.純粋に負けることが嫌い
これは内定後の話しですが、

僕は毎年口説き担当を担うことが多いです。

得意だとも思っています。

最終的には本人の意志を尊重するのですが、

やはり優秀だと思う子、うちの文化に合うなと思う子には、

是が非でも来て欲しい。

競合に取られることはめちゃくちゃ悔しいので、

ただ単に全力を尽くす、と言った単純な理由です。

広告代理店のコンペと一緒で、

目の前に勝負があれば、単純に勝ちたい、ただ、それだけかもしれません。



もちろん大前提、

「21世紀を代表する会社を創る」ためには、

もっともっと優秀な仲間を集めないと、

実現出来ないので、

そこに純粋にコミットすることが当たり前だから

やっているというのがベースですが、

上記3つの理由が本音っちゃ本音かもしれません。



今年はより一層やったるぞー。

今年は大学時代の古巣の部活に顔出そうと思っていますが、

良い子がいたら、うちにひっぱろうと思いますw