ここ最近何度もソーシャルで投稿していますが、

本日無事新アプリ「イグドラシル戦記」がおぎゃーしました。

http://www.cyberx.co.jp/pressrelease/888/

やっと、生まれました。



Xは2009年12月からSAPに転向して、

事業を営み続けていますが、

数えてみたら、

かなりの本数のアプリをこれまで出してきました。



ちょっと懐かしい話しをすると、

モバイルソーシャルゲームの黎明期は、

mixiの「リアルソーシャルグラフ」を扱うゲームからスタートしたと

思うのですが、
※元祖はFBだけど

当時は、中国資本のRekoo社の「サンシャイン牧場」が断トツ1位だったり、

当時山田さんがウノウを経営されていた頃に流行った「まちつく」が

根強い人気を誇っていたり、

現在GRENGEの社長を務めている木下がXで「星空バータウン」を生み、

mixiで2位のアプリまでヒットさせたりというスタートだった気がします。



それから、mobage, greeが流行り、

「怪盗ロワイヤル」や「釣りスタ」(今でもすげーなーと思います)など、

「バーチャルグラフ」をベースとしたブラウザゲームが主流となりましたよね。



そして、アソビズムの「ドラゴンリーグ」(多分元祖だと思う)や、

現Gloopsの加藤さんが創った「大乱闘ギルドバトル」や、

コナミの「ドラコレ」を皮切りにカードバトルマーケットが生まれましたよね。

そしてCygamesが登場し、「バハムート」「アイマス」筆頭に、

そのマーケットがブーストされ、

全体感としても「クオリティ」が格段に求められ、参入障壁も高くなりはじめましたよね。

ここ1年はいっきに「パズドラ」筆頭に、ネイティブマーケットが、

気付いたら急拡大しており、海外勢でいうと、「クラクラ」や「キャンクラ」が、

世界展開を成功させ。。。

そして、mixi森田さん筆頭に「リアルソーシャルグラフ」の

精神が宿る「モンスト」がノンプロモで、

リアル友達招待中心にヒットが生まれ。。。

書き始めたらキリがないので、ここらへんで。



さて、日本は、ほんまに変化の激しいマーケットだなーと、

AppstoreやGoogle PlayのTOP GROSSのランキング変動を

日々眺めながら思う訳です。

おそらく、日、韓の変化は非常に激しく、中はスマホはこれからという感じで、

北米は上位のプレイヤーやアプリがあまり変わらない顔ぶれで推移しているなーと。

最近だと、Machine Zoneの「Game of War」や「Boom Beach」、

日本勢だと「ブレフロ」(Alimリスペクト)が上位に食い込んだぐらいで、

変動は少ない気がしています。(それだけ参入障壁が高いのか)

そういや、話しは変わりますが、元祖ソーシャルゲームのZYNGAの

Mark Pincus会長が昨日退任を発表されましたよね。

With much respectという気持ちですよ、こんな巨大な(これからもっと巨大な)

マーケットになる礎を築いた組織と言っても過言じゃないですからね。



つらつら深夜テンションで書いてると、

どうまとめて良いのかがわからなくなって来ました。

一つだけ言えるのは、

歴史を俯瞰して見ていると、

形や、デバイスは変われど、

トレンドには大きな「サイクル」が在るんだろーなーと勝手に感じてます。

例えばリアルグラフ➡バーチャルグラフ➡リアルグラフ的という感じで。

パズドラもどちらかと言えばリアル友達と見せ合ったりしてるという意味では、

リアルグラフ中心だと思うし。



当たり前ですが、生き抜くためには、

先見性と良いモノを創る制作・開発基盤を鍛錬し続けることと、

急な変化が生じた時の軌道修正力は、

磨きつづけんとなーと心底思うわけです。



明日も、明後日も頑張ろう!

おやすみなさい★