Give & Take

という言葉があると思いますが、

"Give before you take"

or

"If you take, don't forget to give"

が噛み砕くと大事だと思います。



"Give before you take"は

オン・オフ関係なく、

個人的に大事にしたい思想です。
※実践しきれているかというと、まだまだですが。。。



大事なのは、

Takeする前にGiveする「余裕」を持ち続けることだと思います。

「余裕」が無い時がほとんですけど、

ちょっとした隙間で良いので、

先にGiveする「余裕」を残したい。



見返り?

心の片隅で、求めているんじゃないかと

確かに認めざる終えないこともありますが、

求めると、

恩着せがましくなるし、

そもそも疲れるので、

「直近」の見返りを求めることはしなくなりました。

期待しなくなった訳じゃないけど、

直近で何かを求めなくなったと言った方が正しいでしょうか。。。



これ、親子だと「無償の愛」ってやつが存在するので、

見返りを求めずに奉仕するってことが出来ると思うのですが、

親子じゃない場合って、そこにいきつくのが意外と難しいですよね。

おそらく、生きて行く中で洗練されて行くんでしょうね。



まあ、ど真ん中で表現すると、

いつかどっかでお世話になるかもしれないから、

礼儀として先にGiveだろ!ぐらいで捉えています。



仕事に置き換えると、

自分は社会人になってから、

比較的同期や後輩を大事にしている方かと勝手に思っています。

「いつ、どこで一緒に仕事するかわからないし、
どこで助けてもらうかもわからないから、大事にしよー。」

と思ってたりします。

同期と友達の境目の関係が多いので、全てに当てはまる訳じゃないですが。



また、後輩に対しては、

彼ら、彼女らを勝手に

「金の卵」

だと思ってるので、

(デフォルトで世話好きだってこともありますが)

「どこで助けられるかわからないから大事にしよう」と思ってたりします。

しかも、一つの会社で長く働いていると、

先輩は減って行くけど、

後輩は増えて行く一方なので。。。
※だからと言って先輩を大事にしていない訳じゃないですw



一方、総じて人生を捉えると、

先にGive出来ることなんて、ほんの僅かな訳で、

ほとんどの場合先にTakeしていることの方が圧倒的に多いと思う。

だからこそ、

"If you take, don't forget to give"

が大事なんだなーと思います。

親に対してもそうだし、

友達に対してもそうだし、

恋人に対してもそうだし、

先輩、同期、後輩、部下に対してもそうだし、

上司に対してもそうだし、

会社に対してもそうだし。




忘れないためのポイントはなんでしょうね?

答えはないですが。。。

でも、大前提大事なことは、

その場での「ありがとう」の一言だったりするんじゃないかとは思います。



最後に、

去年の記事になりますが。

Brad Feldというアメリカのエンジェル投資家が、

書いてた記事を紹介します。

表現は'Give before you "get"'になっていますが、

良い事書いてます。

"Give before you get"

----引用----
In order to give before you get, adopt a philosophy of helping others without an expectation of what you are going to get back. It’s not altruistic – you do expect to get things in return – but you don’t set up the relationship to be a transactional one.

Getする前にGiveするためには、まずは自分が行うことに対する見返りを求めず、他人を助ける発想を身につけることです。利他的という訳ではないです。見返りは確かに求めるのですが、関係を構築する際に「取引」を前提にしないことです。
----終了----

最後の一文がなるほどね。という感じです。



では、また明日!