2014のRESOLUTION(抱負)を簡単に記載します。

個人として組織として。



1.Challenge
リスクや失敗を恐れず、
勇猛果敢に挑戦し続ける一年にしたいです。
「安定」や「固い」事業もポートフォリオとしては大事だが、

No risk, No glory / No pain, No gain

だと思っています。
自身のみならず、メンバーにそういう闘い方を実践して欲しいと思います。

また、ただチャレンジすれば良いという話ではなく、
飛躍する可能性があるもの、
先々に繋がるもの、
市場での新しい価値創造に繋がるもの、
を厳選してチャレンジしていきたいと思っています。

2012は:
【北米×スポーツ×カードバトル】
【北米NYCでの子会社展開】

2013は:
【スポーツ×リアルタイムバトル】
【ネイティブライクな表現をブラウザで可能に】
【node.jsでのサーバーサイド開発】

などのチャレンジに取り組んで来ましたが、
今年は昨年のチャレンジが花咲く年であり、
それを基盤により大きなチャレンジをする年にしようと思います。



2.Compact
当該サービスの責任者がマネージ可能なコンパクトな体制を心懸けたいです。
制作/開発スケジュールを早めるための解決策は【人員動員ファースト】で考えてはいけない。
チーム視点で考えた場合、人を増やすことのリスク事項は多い。
意思決定スピードが落ちたり、意思疎通、一体感形成のコストが増える一方である。
増やすにしても、既存メンバーとの相性や適正を十二分に考慮することが大事だと思います。
人を増やす前に必ず、
役割分担、優先順位の組み替え、捨て、割り切りなどを創意工夫して、
プロマネを実践していきたい、もらいたいと思っています。

人数のコンパクト化は各自の
【スキルアップ】×【役割の幅を広げる】
ことがセットだと思います。



3.Ownership
Ownership「当事者意識」の醸成はどの組織でも継続的な課題になりがちだと思いますが、
全体責任を「分散」と「共有」すること、
各自が目標の「立案」と「発信」すること、
を大事にしていきたいと思います。

ようはこの領域は俺が、私が「砦」になるという意識だと思います。

余談になりますが、
大晦日に大学の友人達と毎年恒例の忘年会を開催したいのですが、
その中でもJALで整備士を務めている友人が、
稲盛さんが入ってきて如何に変わったかを力説していました。

小柳津:「で、結局稲盛さんが入って何が変わったの?」

M君:「社員一人一人の【当事者意識】がぐんと上がった。
(その後は稲盛さんが如何に凄いかをひたすら熱弁...w)」

何が凄いかというと社員自らが「当事者意識」があがったと言えることが
素晴らしい会社だなと感じました。

弊社もそうなるべく経営努力を重ねて行きたいと思います。



4.Rise of the YOUTH
サイバーエージェントグループのMAXIMSには、

「若い力とインターネットで日本を元気に」

というフレーズがあるのですが、
若手には率先してチャレンジングなミッションやチャンスを与え、
谷底に突き落とされても這い上がるくらいのたくましさで、
成長して欲しいと思っています。

弊社は1年目、2年目が割合として多い会社にここ2年ほどで変わりましたが、
上記のMAXIMSのフレーズを大事にして精進して欲しいと思います。

オヤイヅ自身も2年目の終わりにチャンスを与えて頂き、
右も左もわからない状態から経営者として走らせてもらいましたが、
そんなチャンスをしかるべきメンバーにしかるべきタイミングで、
創っていきたいと思います。

先輩には敬意を持ちつつも、良い意味でも使い倒すぐらいの勢いで、
臨んで欲しいと思います。

言うは易し、だとは思いますが、それが当たり前になるよう、
文化形成に改めて務めていきたいと思います。



5.Result and Judgement
当たり前のことを言うようですが、
凄く努力しているのに、結果が出ないというのは非常に悲しいことです。
昨年はピボット期間が長かったこともあり、
努力はしたものの、思い通りの結果が出なかったこともあったかと思います。

今年は全メンバーの努力を必ず結果に還元する

を個人的にも一番大事にしたいと思っています。
オヤイヅ個人がこうしたい、あーしたい、ということよりも、
メンバーが結果出すことに固執したいと思います。

そのためにも、MISS JUDGEMENT、SLOW JUDGEMENTは経営側として、
是正して行くべく役員一同厳しく努力していく所存です。

決断とは【捨てる】側面が強いと思いますが、
何事にも臆する事無く決断経験値を自身が積む事はもちろん、
メンバーにもそういう経験を増やして行って欲しいと思います。

上司の日高は常日頃、弊社に関わることに対して、
意見は述べるものの、何かを決断することは決して無く、
必ず決断は役員陣、社長に委ねるスタンスを一気通貫してとられているのですが、
その姿勢を自身もメンバーに対して、体現していきたいと思います。
※非常に「忍耐力」を要する技なのでそう簡単にはマネ出来ないですが追いつきます



6.CA8
今年は2年に一度のサイバーエージェントグループの役員が1~3名入れ替わる年ですが、
アプリボットの卜部社長のブログにもあった通り、小柳津も目指したいと思います。

目指すこと、宣言することは無料なので本気でします。
そんなレベルで目指せると思ってるの??とか、
心の中で笑う人はそんなにいないでしょうが、
無理だろと思う人はたくさんいると思います。
でも、目指します。

自身の今年のゴールとしては、
なることも大事ですが、
グループ総会での表彰発表の瞬間と同じ原理で、

発表の場で「ドキドキ」出来るかが個人的なゴールラインだと思っています。

「ドキドキ」出来る=「自分、この役割だったら担えると思うし、もしかしたら可能性あるんじゃね?いやー、やっぱ無理だろー...でも、もしかして...」的な心境だと思ってますし、そこまで自身が努力したか?ないし、結果だしたか?と自身を認められるかどうかです。



何故目指すのか?と問われると、

答えは、

サイバーエージェントが好きだから。
このグループの将来を担っていきたいから。


だけです。(青春風な回答)



ということで、
2014年も小柳津とCyberX, Inc.を宜しくお願いします!

三国志で例えるなら赤兎馬、
花の慶事で例えるなら松風、
のように今年を走り抜けたいと思います。