最近社員と話をする上で、

問題解決の糸口を見つけられないまま、
悩んでいるメンバーを見かけます。
※まあ、日常茶飯事かもしれませんが...

よくあるケースが、

現場課題と向き合う中で、

小さな範囲、小さな視点の中でしか問題解決策を考えられていないこと。

言葉を変えると、

「ハコに収まってしまっている」が近しいでしょうか?

メンバーどころか自分もたまにそうなることがあります。

さて、そういう時どうすべきかというと、

いかにハコから抜け出すかです。

再上位概念から逆算して、本来やらなければいけないことを

再確認することも大事ですし、

(=ゴールイメージの再確認)

そもそも、今の「当たり前を疑うこと」も大事だと思います。

結構、「当たり前を疑う」って、ハコに収まると出来なくなってしまいます。

だからこそ、客観的に自分自身が置かれている状況を

俯瞰するためのカードを何枚か持っておくと便利かと思います。

中でも、

第三者(特に経験豊富な先輩)に聞く、確認する

ことは時には凄く効果的だと思います。

「ハッと」させられる気付きを頂くこともあるかと思います。

皆さんの周りにはそういう気付きを与えてくれる先輩、同僚はいますか?

幸いなことに、自分の周りにはそういう人達がいて、

常に助けられています。

上司、ビジネスパートナー、先輩、同期...社外の経営者 etc...



また、悩んだり、ハマったりした時に、

そもそも今ハマってるな...と気付けるかが大事だと思いますが、

自分で気付けるなら素晴らしいですが、

気付けない場合は、それは上長の仕事だと思います。



気付く気付かない論ですが、

気付いたのに、何もしないで、見て見ぬふりを続けると、

いずれ気付かなくなるのが、人間の性な気がしているのですが、

行動に移すことは、どんな形でも良いので、大変重要なことだと思います。



こういう話って、「気合い論」で片付けがちですが、

(というか小柳津はだいたいそうですが...)

クリエイティブな発想と仕組みで、解決していかなければ、

会社自体が大きくなれないだろうなと痛感しております。



ハコから抜け出す。意外とこれ大事です。

ゴールイメージを再確認するためのカード

自分を客観視するためのカード

それを持つ持たないで、仕事のパフォーマンスは

だいぶ変わってくると思います。



また、上長視点になりますが、

どんな時でも、どんな手段でも、相談してくるメンバーは、

時にはま○か...とかふと思ったりしますがw

けど、結局は一番頼もしい部類のメンバーだと思います。

口数少ない、相談下手はメンバーは損することが多いのではと思います。

空気をみからって相談する事も大事ですが、

空気を読まずに相談したいタイミングで相談することも

時には大事。

常務のブログ記事を読みながら、

ふと思いました。