明日から研修を終えた新卒が事業部配属になります。

今年の研修は少し短めで、

配属が早くなった分、

受け入れ側の用意がバタバタです(笑)



さて、今年の新人にざっと触れた際の所感を下記にまとめると共に、

少しでもアドバイス的なことを、

自戒の念も兼ねて書こうかと思います。



2012年度の新卒は、

①真面目

②素直で性格が良い

③地頭が良い

④エンジニア採用の子達のコミュニケーション能力が非常に高い
※むしろ営業出来ると思うw




がしかし、

200人以上いるため、

本当は心の中で、

「目立ってやろう」

とか

「誰よりも頑張ってやろう」

とか

きっと、熱い気持ちを「秘めて」いるのに、

空気を読みすぎて、

外に出していない人達が多い気がします。

一人一人と話をしていると、

直に伝わってくるのに、

全体になると、

それが薄まってしまう。

これだけ人数が多ければ、かつ職種も多岐に渡れば、

仕方が無いのかもしれませんが、

若干もったいない気がします。



後は...

それに紐づいて、

目立ったリーダーがいるのか、いないのか...

わからない。

まだ頭角を表していないだけなのかな?

と率直に思います。

この記事を読んだ新卒が、

奮起して、

「下克上だ!!」

と思ってくれれば、

本望ですw



さて、簡単なアドバイス。
※おこがましいですが...



今から書くことは、

いつもサイバーエージェントの先輩達が述べている

ことだと思うので、

目新しいことはあまり無いです。



①同期を大切に

同期は宝です。でも、200人もいれば、

お互い100%知り合うことは難しいのかもしれません。

けど、中には積極的に同期とつながり、

同期を大切にしている人もいる気がします。

5年後の人脈で大事になってくるのも、

同期だと思います。

5年後にはCAの幹部になる人達も出てくるでしょう。

でも、それぞれきっと別々の部署になる可能性が高い。

部署間での連携、情報交換などは、

同期がいるだけで全然違う。

かなり楽です。

多岐に渡るビジネスを推進していく中で、

連携力、情報力は大事。

それだけでなく、

自分が仕事/プライベートで落ち込んでいる際に

助けてくれるのも、

これまた同期。

今からでも遅くないので大事にして欲しいと思います。



②宣言する

ブログでも、日報でも、全体が集まる場でも、

何でもかまいませんが、

宣言して自分にプレッシャーかけて、

頑張って欲しいものです。
※自戒の念も込めて

はちゃめちゃな目標でも何でも良いです。

うちの会社には馬鹿にする人はあまりいないと思うし。

宣言した方が、

まわりに理解されやすい。

まわりに理解された方が、仕事が円滑にいくことが多いと思います。

チャンスを頂く確率も高まると思います。

是非ともこれからことあることに宣言して欲しいと思います。



③視点の高い人と接する

視点が高い先輩、同期とたくさん接することをおすすめします。

自分のモチベーションにも繋がるかと思います。

落ち込んでいる時に接すると、

テンションの回復にも繋がります。

おごり高ぶることなく、変な罠に陥る確率も減るかと思います。

ちなみに、1年目はまず、

「社内人脈構築」に集中しても良いのでは?

社外は2年目からでも良い気がする。

社外ばかり人脈が多くて、

社内に弱い人はちょっと寂しいですし、

仕事的にもうまくいく確率が減る気がします。

ということで、視点の高い人達と社内人脈形成に

いそしんでください。

ちなみに僕の場合、上、同期はもちろんですが、

最近は後輩の猛烈な突き上げを

感じており、その人達と過ごす時間も多くなって来ています。

心地良い刺激を受けます。



④他職種の人と接する

総合職なら、エンジニア、クリエイターと。

エンジニアなら総合職、クリエイターと。

BtoCならBtoBと。

BtobならBtoCと。

おそらく、インターネット業界、

いや、CAにいると、

2年に一度仕事内容が変わる気がします。

そんな時に、役立つのが、

他業種に対する理解だと思います。

また様々な職種の人達と円滑に仕事を進めるためには、

何もよりも「理解」から生まれる「リスペクト」が

大事だと思います。

前述しましたが、幸いにも200名以上の同期が

いるのであれば、そのネットワークだけでも、

全職種完結する気がします。

という意味でも同期ネットワークは大事ですね。



⑤たくさんサービスに触れる

これからBtoCの領域が益々広がっていくと思います。

ということで、ゲーム含め、

たくさんネットサービスを使いこなして欲しいと思います。
※自戒の念も込めて

ネットサービスのみならず、

世の中のあらゆるサービス、コンテンツに

触れまくった方が良いと思います。

サービスなら、リッツカールトンとかスターバックスとか...

どういうサービスを受けた時に、

満足だったか、不満足だったか。

もしかしたら、今まで何となくそいう感情は受け流して来ている

可能性が高いかと思いますが、

意識して、サービスに触れてみると気付きが多いかもしれません。

そんな気付きの累積が、自分が創る、提供するサービスに

活かされるのかと思います。

ということでたくさん「遊んで」ください。
※もちろん「働いた」上でw



小柳津とかは、

仕事とプライベートの垣根があまりないです。

むしろプライベートでの遊びの時間が、

仕事に繋がっていると思います。

意識的にそうしている部分もきっとあるかと思います。



そんなところでしょうか?

様々な先輩から既にアドバイスを

頂いているかと思うので、

この変で。

でも、きっと一番勉強になるのは、

社長の本だろうなぁ。

人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない/見城 徹

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是非とも2012年には2006年を

超えていただきたい。

楽しみにしてます。

ということで、小柳津も気合い入れ直して頑張ります。