元広告代理店マン的な記事を書こうかと。



先日アサヒビール社プレスリリースにもあった通り、

弊社が運営する「星空バータウン」の中で、
「ブラックニッカ(ウィスキー)」とのタイアップを開始しました。

スキームは、至って簡単。
ユーザーの皆さんはウィスキーを創りながら、
ブラックニッカというブランドに触れて頂きつつ、

ウィスキーの製造工程を学ぶことや、
ウィスキーをベースとしたカクテルレシピを覚える過程を
楽しんで頂く、というスキームです。

イベント参加のみのユーザーや、
クリアしたユーザーには実際にプレゼントを用意しております。

ユーザーの初速を見る限り、
ただ「ウィスキー」と提示するだけではなく、
実際のリアルなブランド名が出ている方が、
より楽しんで頂けているみたいです。

Social Media Marketingという考え方で、

よく広告業界では、
Social Mediaを活用して、自社のファン創りの一環として、
ユーザーを巻き込みながら、取り組んでいる企業が多いかと思いますが、
※FACEBOOKのFAN PAGEなどなど

僕ががしっくり来ていなかったのは、
バランスの問題でした。
※実際、うまく言っているケースももちろんあります

おそらく比率でいうと、

企業側の宣伝・販促目的8割 
ユーザーを純粋に楽しませる目的2割


みたいなケースが多く見受けられます。

これは宣伝部の立場上いた仕方が無いのか??
という気がしますが、

本当は、
ユーザーを純粋に楽しませる目的8割
企業側の宣伝・販促目的2割


というバランスで企画を考えた方が、
結果、より多くのユーザーに楽しんでもらい、
宣伝・販促的な側面もうまくいくと思います。

Social Mediaはユーザーが主役の場所であって、
ユーザーを味方につけて、
ユーザー同士で啓蒙させ合う中で
Marketingを行うのであれば、

そもそも、
ユーザーに伝える×
ユーザーに楽しんでもらう○


という発想で実行しないと厳しいかと…



さらに重要なことは、

海外だと、
Zynga社が運営している、
CITYVILLEにて、カンフーパンダやLADYGAGAが登場したりしている
かと思いますが、

アプリと宣伝物のコンテクストに違和感がないか?

かと思います。

お酒にまつわるサービスの中に、
リアルなお酒のブランドが登場することは、

ユーザー視点で考えた際に、
きっと楽しい・嬉しいのかと思います。
※あくまでも仮説ですが…

極論、
SMMを行う際に、一番美しいのは、
①企業側のWIN音譜
※宣伝・販促目的の達成etc

②メディア・コンテンツ側のWIN
音譜
※ユーザーに楽しんで頂いた結果、ユーザー数が伸びるetc.

そして、

③ユーザーのWIN音譜
※学べる、楽しめる、もらえるなどetc

この三つのWINWINWINの成立をプロデュース出来れば、
それはそれでとてもハッピーな共生の仕方だと思いました。

ということで、

今後とも「星空バータウン」(mixi, greeで展開中)を宜しくお願い致します音譜



$渋谷で大冒険

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