分散和音というのは、ハープでよくあるポロロン♪ってやつですね。これはハープの代名詞ともいえる奏法なので、分散和音ができずにハープを弾けるなど口が裂けても言えないですよね。
先生の指摘でも思いましたが、3(中指)→2(人差し指)→1(親指)と弾くことを頭で意識してやるとどうしてもバラバラになってしまいます。ということは、321等と個別に意識しなくても単一の動きで自然に分散和音は弾けるはずです。しかし、自分の場合は単一の動きでやろうとすると個々の音がつぶれてしまいます。これは、分散和音の「単一の動き」に対するイメージが誤っている可能性があります。あと、3→2と来て、次の1指が明らかにベクトルの方向が違うので、ここでも止まっている気がします。そこで、まずこれを研究する必要がありそうです。
では、その研究方法として、いくつか考えられますが、まずは、いつも参照している動画"Harp Tueday"より、Episode8 broken chords を参照します。
仮説①:とりあえずリラックスしながら遅い分散和音から早くしてみる
内容としては、後半は高度なリズムの話になっているので、関係ありそうなのは前半部分っぽいですね。どうも、リラックスしてやることを強調し、遅い分散和音をどんどん早くやる方式で練習するように言っています。というわけで、まず最初の仮説(?)は
実践結果:
一定速度を超えてくると、動画でも言っているように23が崩れてくる→勢いをつけて早い速度でやることはできても、速度を自在に変えてやるなどはできない。また、1指の音が弱い。
考察:
まぁこれでできるなら、ここまで苦労してないですよね。1が弱いのは1の弾く方向が今いちよくわかっていないからかもしれません。23が崩れるのは、一定速度以上になると、23を独立に動かせないこと、3を弾くときに2がつられて動いていることが原因にありそうです。
そこで、まずは1の弾く方向(一連の動きの中で1はどんな動きをしているか)を見たいと思います。
また、3の動きに2が引きずられる理由は、手首を動かす勢いで弾いているからかもしれません。そこで、手首の動きと23の動きに注目して動画を見てみようと思います。
仮説②:なるべく指の動きで弾いてみる(手首の動きで弾かない)
動画を見てみると、あまり手首を動かしていないように見えます。そうすると、どうも手首を動かす力で書きならすわけではないようです。それに対し、自分の弾き方は、手首を動かす勢いでかきならしている気がします。そこで、手首の動きではなく、指の動きのみで弾いてみます。
実践結果:
少し進歩した気がします。音がバラバラになるようになってきましたし、速さを変えられるようになってきた気がします。3を弾く際に力を入れると2がつられるので、動画でリラックスリラックス言っているのは、このことのようです。
ただ、まだ1指を弾くところで動きが止まる気がします。そこで、1指の動きを動画を見てチェックしてみようと思います。
仮説③:1指も手首ではなく指の付け根の力で弾く
1指についてはLSO Master Class -Harp が参考になりました。5:40あたりのところでアップで1指の動きが見れるからです。これをみると、やはり1指を弾くときもあまり手首の力を使っていません。ただ、よくみると2指の後に1をしっかりしならせています。対して、自分は、1指は手首のスナップだけで弾いており、あまりしならせていなかった気がします。
そこで、まずは2-4が弦に触れていない状態で、1の指の力でしならせて弾くという練習をしたあと、分散和音の練習をしてみます。
実践結果:
中々いい感じで1指がなってきたような気がします。これで、だいぶましになってきたのではないでしょうか。分散和音はこんなものにして(レッスンの指摘を待ち)、そろそろ次の練習に行ってみようかと思います。
今回のまとめ
①分散和音は手首の動きでかきならすのではなく、ちゃんと指の動きでは弾く
②1指についても手首のちからではなく、指の力でちゃんとしならせて弾く。