ハープの科学的練習法 -4ページ目

ハープの科学的練習法

26歳からハープを習い始めた男の練習ブログです。
課題→仮説→実践→検証・考察(→体系化)という過程を文章化することで、頭で考えて練習をするようにしています。
ハーピストの方や音楽関係の方との交流が図れたらとてもうれしいです。

今回のレッスンは結構大きく進んだ気がします。

特に分散和音は色々研究した成果があり、前回より格段に進歩したと言われましたチョキ ただ、今回指摘された「同時にしならせて放すときにバラバラ」というアドバイスで少し掴んだ感があるので、更にみがきをかけていきたいと思います。

曲の方は、ピアノやフォルテ、カデンツの意識など、表現面の指摘が多くされました。これまでのような具体的な内容ではないので、やや高度な課題ですが、これができるようになれば一気に音楽っぽくなると思うので、ちゃんとやっていきたいと思います。


指摘されたことなど

課題1 1指を弾くときはもっと力抜く

仮説:手首でなく1指ではじくことを意識するという前回の練習の副作用→通常時は今まで通りスナップの動きも使う

結果:元に戻すだけなので、普通にできた。ただ、1指を外に向けてひっかける意識をもつとやや音がはっきりした気がする。


課題2 分散和音関係
課題2-1:弾く前に全弦同時にをしっかりしならせる

仮説:

前回の練習で、1本1本を弾くということを意識しすぎたか。とりあえずやってみる

結果:

こちらのが明らかにきれいになった。しならせるときは同時に、話すときはバラバラにという意識か。

課題2-2:肘を中心にテコの動きで力を抜く
仮説:とりあえずやってみる
結果:左手はいいとして右手はやや厄介→指をたたんだ力を肘で抜く感じでやる

課題2-3:音は大きく
仮説:しっかりしならせていなかったのが原因かも

結果:課題2-1でしっかりしならせるようになって、音の大きさもそろいだした気がする。1指はやや弱いが、おそらくしならせ不足。


課題3 和音を弾くとき手前に動いている→元の弦を1から探すはめになる→肘を中心にテコの動きをする→戻せば自然に元の弦

仮説:弦を手前に引く意識がある?→右手について弦を手前側にひっぱる意識が強いのかも。左手はそうでもない感じ→肘を曲げる方向ではなく肘を外に起こす方向で引っ張ってみる

結果:元の弦に戻りやすくなった反面、弦の移動の感覚が今までとちょっと変わるので、慣れが必要かも。しばらくは意識してやる必要がありそう。


課題4 体がカウントしている

仮説:これは先週に引き続き持越し。さっさとWEBカメラを買おう


課題5 音の強弱、クレッシェンド等の表現→動きが小さくならないように

仮説:しなりをとめてからやってみる

結果:早いパッセージに対応不可

仮説2:あまり弦をしならせない状態でやるP、しっかりしならせた勢いで弾くf?

結果:やや近づいた?なんか微妙な感じ、とりあえず次のレッスンで聞いてみる


課題6 カデンツを意識→最後は静かに物を置くように

仮説:とりあえず、いろいろなハープの曲を聞ききつつ、自分の演奏を録音してどこがダメか考えてみる→何となく意味は分かった。ただ、やはり感覚的なものなので、感覚をつかむしかないかも。とりあえず意識してやるしかないかも

結果:前よりはましになった?(録音を聞く限り)→次のレッスンで反応を待つしかないか



新しい課題

分散和音(両手)

課題1:アルペジオの音のリズムの調整がいまいち

仮説:アルペジオを様々な速度で行い原因を探す

結果:力のいれすぎが原因か?根本から動かすが、力を入れすぎないよう注意。しなりを開放するだけ→一応調整は聞くようになったが、練習が必要かも

課題2:両手だとリズムが崩れる

仮説:1指をちゃんとしならせていないため、1指の意識がないのが原因か→23を弾いても1を残すことができるようしっかり掴む練習をする

結果:やはり1指を事前にしっかりしならせることで、1指を意識できるため、右手とつながりやすくなった。


The Wonderful Inn

課題1::出だしの8度がDD→GGのところでずれる(GGが9度になる)

仮説:移動している間に左手のフォームが崩れている?→4指が上がる?

結果:4指を意識したら7度をつかんでしまったので、違ったっぽい

仮説2:3指と4指の間を開ける癖がある?→開けないのを意識

結果:1と2は開けてもいい、3と4はあけない

課題2:6度→5度のところで左手の5度が6度になる

仮説:3指が上がりすぎなのが原因?→3指をしっかり下げ、気持ち手首を起こす

結果:安定するようになった

課題3:11-12小節目の右手がDF→CE、左手がFA→GGのところでリズムが来る

仮説:左手のGの準備が遅れるのが原因→右手のCEを確認した後に左手のGGを確認しているのが原因?→右手は順次下降なので、左手のみ注意する(右手は見ない)

結果:左手を意識してやれば遅れないが、まだ時々右手を気にしてしまうときがある→慣れ?


まとめ
Ⅰ基礎
・1指は外に向けてひっかける
・右手は手前側に弦を引っ張る癖がある→肘を曲げる方向ではなく肘を外に起こす方向で引っ張ってみる
Ⅱ分散和音
・同時にしならせ、放すときバラバラ→指の根元から力を抜いていく。力のいれすぎに注意
・肘を中心にテコの動きで力を抜く
・しっかりしならせる→特に1指はちゃんとしならせる(左手と右手の連携ができるようになる)
Ⅲ演奏
・左手8度は、12は開けても34は開けない
・左手5度は、3指をしっかり下げ、気持ち手首を起こす(そうしないと6度になる)
・カデンツを意識→最後は静かに物を置くように
・動きが大きい手の方に意識を向け、動きの小さい手の方は見ないでもできるようにする。