2010 Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝
国立競技場(東京・新宿)

【天候】晴れ 【観衆】 39,767人 【主審】 高山 啓義

ジュビロ磐田 5

1-1

1-1

3 サンフレッチェ広島

2-1

1-0

船谷 圭祐



前田 遼一

菅沼 実

山崎 亮平


前田 遼一


上田、ジウシーニョ、山本康裕

前半36分

前半43分
後半03分

後半44分

延長前半12分

延長前半14分

延長前半18分
延長後半04分

警告
退場


李 忠成
山岸 智




槙野 智章



森崎和幸



ナビスコカップはジュビロ磐田、12年ぶりの優勝!

とにかく激しい試合だった。記憶に残る決勝戦。


カップファイナルは大抵固い試合展開になりがち。

この試合も、そんな感じになりそうだったものの、その流れを変えたのが船谷の先制点。

前田を狙った自らのクロスが流れたところ、前田が入れなおしたボールにフリーで合わせネットを揺らす。

どうも、ゴールの匂いがしなかったクロスだったものの、2列目からの飛び出しに広島DFが全く対応できず。

クロスも上手かったし、船谷もしっかり決めた。


しかし、広島はミキッチがすごかった。

前半終了直前、ミキッチのドリブル突破でDF2人を置き去り。そのまま中に折り返すと、李忠成がなんとか合わせゴールイン。

チュソンのシュートは微妙だが、FWはゴールに結び付ければそれでよしw

でも、やっぱりミキッチの突破がすごかった。久々のスタメンとは思えないキレぶりだった。完全にミキッチ個の力で取った同点ゴール。



後半に入って立ちあがりに広島が勝ち越し。後方からのロングボールが左サイドのスペースへ。それに反応した山岸がそのまま持ち込んでゴール。

磐田DFは、ちょっと負傷者が出てて混乱してた時間帯。一瞬の隙をつかれた。


広島は、1点リードのままミキッチ→横竹の守備固めで逃げ切り態勢。さすがに、大丈夫かな?と思ったけど、甘かった・・・。

後半44分、右CKを那須がヘッドで合わせたシュートを西川が弾き、そのこぼれ球を前田がプッシュし同点。

西川が止めてればよかったんだが、あの至近距離は難しいか?

それよりも前田のポジショニング。何度見直してもなぜあそこにいるのかがわからないwストライカーの嗅覚としか言いようがないような。この展開で決めれるのもさすがエース。



延長に入って、流れは完全にジュビロ磐田。

まずCKからニアで那須が触って流れたところを菅沼が合わせ勝ち越し。

その直後に、広島からボールを奪って最後は山崎が決めて連続得点。

まぁ、この辺は流れ、勢いでしょう。特に広島は2点目はやってはいけなかった。ミスが起点だしね。


延長前半アディショナルタイムに、槙野の強烈FKが決まるものの、延長後半に前田がダメ押し点。

最後の最後に槙野がPKを貰うも、川口に防がれタイムアップ。



得点シーンだけ振りかえっても、これだけ長くなるぐらいの死闘。

ジュビロもサンフレッチェもいいサッカーしてた。自分たちのやりたいことはおおむねできたんじゃないかなと。


ジュビロは、ストライカー前田遼一の仕事っぷりがやっぱり目立った。西も効いてたし、途中出場の菅沼もよく効いてた。

サンフレッチェは、ミキッチがキレキレ。李忠成はロングボールをきちっと納めてたからそこで時間もつくれててよかった(寿人は出なかったけど、きょうのチュソンのパフォーマンスならこれで良かったと思う)。相変わらず槙野はいい攻撃するしw


こういう試合が現地で見たかった。本当にいい試合でした!