光のまち阿南市のシンボル、ここでええやん。なぜ富岡・牛岐が出てくる?

 

 日亜発祥地の隣に城がある。平等寺の門前町会社でもある。

 牛岐城址公園のある富岡は、新野町と隣接すらしていない。

 LEDと富岡を結びつけていることは、冷静に考えれば意味不明だ。

 光のドームを設置したり、LED電飾や、「恋人の聖地」申請、などといった光のシンボル拠点を、牛岐城址公園に位置づける合理性がない。

 阿南市を代表する光のシンボルとすべきは、岡山城址ないしは平等寺であるべきだ。

 現状は岡山城址は整備が十分とは言えないが、それは牛岐も元々同じであり、牛岐に歴史的な遺物は何も残っていない。



 平等寺が世界遺産になったら、世界遺産の門前町が生んだ世界的企業になる。インバウンド観光客など、国内外からの相乗的な観光効果は抜群だろう。阿南市内で最強の観光地区になる素質が、新野にはあるといえる。

 常識で考えれば、阿南市がLEDを新野と結び付けていないことは、違和感しかない

 阿南市が公正に合理性で考えて、ベストな観光政策を追求していないのは明らかだ。

 市にとっては、観光など本当はどうでもよいのだ。富岡を繫栄させるのが至上命題だと考えているとしか思えない。

 なんのための観光行政なのか。本末転倒でしかない。