December/11/2013 SURFING後SNOWBOARDING
最近はすこぶる休日に動いている。
中国自動車道~鳥取道~神鍋高原経由~
舞鶴若狭自動車道~中国自動車道
活字にするとこんな感じで動いている。
真冬のサーフィンは辛いのか?
寒いか寒くないで言えば、
実は海に入っている間は、
「そんなに寒くない」が正解である。
最近はウェットスーツの開発が進み
軽く柔らかく暖かい製品が多く
真冬でも海に入水する事が容易になった。
真冬のサーフィンは、西高東低の気圧配置から
吹き降りて来る北西風の影響が大きく左右する。
つまり、コンディションはどうであれ
西高東低になれば日本海のどこかで
波が上がっている事になる。
どうも真冬の海は、雪、荒波、演歌って
イメージがつきまとい、厳しいイメージを
連想させるが
海に入ってる側からすると
そこ迄厳しい事ばかりでは無い。
よく人が少なくて冬に練習すると
サーフィンがうまくなると言われるが
あながちそれがメインテーマで
冬海に行っている訳ではない。
単純に冬の海が好きなのかもしれないし、
パワーがある波が好きだからがメインテーマかもしれない。
しかし、昨日の様な
オフショアーが13mも吹く海は
美しさと引き換えにハードな
波が僕達を飲み込んで行く。
遥かかなたの沖合で吹く風の影響で
海が波立ち岸にうねりを届ける。
これをコーデュロイと海外では呼ぶそうだ。
波にもまれ、流され、自分の小ささを知る。
冬の海から陸に帰って来ると
安堵感ともう少しやれる・・・と言う自分がいる。
温水で潮を洗い流し、ポンチョに袖を通しながら
今迄入水していた海を眺める。
携帯電話で写真を撮り、更に状況が厳しくなる海を背に
一路山へ車をむける。
夏場なら昼寝からの2ラウンドと良いたいどころだが
濡れたウエットに袖を通す程、寒さに強い訳でもない。
頭を切り替え一路スノーボディングへ
アップ神鍋は鳥取から約1時間半の場所にある。
湯村温泉の湯煙を横目にひたすら9号線を走ると
海の景色から山の景色へシフトする。
初めてのナイターだ。
ナイターは北海道以来。久しぶりである。
最近ゴーグルをする日が少ない。
今年も目出し帽(バラクラバ)は外せない。
風邪ひきの俺にはのどにも優しいバラクラバに
キャップを被るのが俺のマイブーム。
ダサいと言われればそうかもしれないし
カッコいいと言われればそうかもしれない。
つまり他人の評論なんて関係ない。
別に自分もオリジナルでイキッテルつもりも無いけど
今はこれがしっくり来る。
リフトに揺られながら眼下には
幅数メートルのか細い雪の道。
これもまたスノーボードである。
否定されても、これを楽しむ事が出来れば
スノーボードだと思う。
人工降雪機。
人間は凄い。雪を数時間で小山レベル迄に
作り上げる事が出来る。
寒くさえなれば雪が降らなくても
ゲレンデはオープン出来る。
これもまたスノーボードである。
ナイターを滑り終え。
遥かかなたから訪れる自然が供給してくれる
波で遊び。
その後、人が作り上げた雪のフィールドで遊んだ。
それぞれの休日の過ごし方があるけれで
今の自分には、この遊び方がはまっている。
高速代もガソリン代も馬鹿にならないから
あまり頻繁には行けないけど
行けない分行ける時は弾けたい。
まもなくクリスマス。
そしてハッピーニューイヤーです。
2013が終わりいよいよ新しい1年がまた始まります。
生き急ぐ必要はありませんが
ちんたらしてたらあっという間に墓場ですよ。
アクティブにエネルギッシュな日々を
どうぞお過ごし下さいませ。