しまちゃんの声がまたかわった。


声を出しにくいのだと思う。

きっと喉が狭くなっていて隙まで声を出している。


病院へ連れていけば良いことなのだが

坂を下るだけなのだが


かなり頑固なので、絶対診察させまいと暴れる。

先生もお手上げ✋😖✋


もうずっと寝ていて

お腹が空くと「んがー」と鳴く。


しまちゃんは

私が元々ここで飼ってた猫(かめさん)の子孫。


実家へ行き来してるうちにかめさんはこちらに帰ることを拒否。

実家でのびのびと。

近所の農家の納屋でネズミ取りをして重宝されてました。


かめさんの子供が出産後車に跳ねられて亡くなり

同じ時期に隣家の納屋で出産していたかめさんが、自分の子供の世話の合間のご飯を食べに来た時に、授乳して行ってくれてました。

その、かめさんが合間に育てた子供が出産したが、子育てをされた経験がなく育児放棄。

私たちが捕まえては授乳させてました。

そうやって育った子供がしまちゃんのお母さんです。


しまちゃんの兄弟姉妹は、衰弱するとお母さんに食べられてしまいました。

残った最後の子供がしまちゃんでした。


息子の「食べられちゃう。死んじゃう。連れて帰る」という想いから、私が引き取りミルクをあげて生き延びたしまちゃんは、お腹が空いた時しか鳴きません。

しかも「ごはーん」と言ってるような鳴きかた。


5年前ひまわりを拾った頃はまだそうやって鳴いてました。

なので、他人なのに見て覚えたのか、ちゃーちゃんは、何かを要求する時に「ごはーん」と言ってるように鳴きます。


今ではしまちゃんは「んがー」「ボフッ」としか鳴きませんが、ごはんのことだったりお水のことだったりおうちを開けて欲しかったりします。


朝ごはんを食べると



自分のおうちでまた寝ます。
夜、息子や旦那が帰って来るまで寝ます。

もう18歳
くまさんとモコナを見送ったしまちゃんは

声もかわり

いつお迎えがきてもおかしくないです。


覚悟をしておかないと。


そして

私も若くないので

もう今いる子たちだけでいいと思ってます。

私の責任で命を預かることは、もう無理だと思っています。