昨日、デイサービスから帰宅すると

いつも通り家捜しをしていた。


ありたっけの新聞を並べて

どれが今日の新聞かわからなくなって

高島暦を探すのだ。


しかし、昨日は私たちの部屋までやってきた。

監視カメラで来るのがわかったので、立ち上がりドアまで行く間に

「いるか~い」

「俺さ、頭おかしくなっちゃってさ」

「暦ないかな?」


カレンダーがある旨伝えて連れていくと

納得せず

新聞見たら今日がいつなのかわかる旨伝えると

渋々受け入れた。


ひどく土気色の顔をしている。





今朝は、トイレに起きてきた隙に

電気を点けて、ファンヒーターを入れて

ショートステイの鞄を用意した。


トイレから出てくると首をかしげる。

ファンヒーターを自分の椅子の所へ持って行ったので私がもとの位置に戻すとムッとしていたが、私はそのまま洗濯物を干しに外へ。


外に出たついでに、雨戸を開ける。

家に入ると

「おかしいなぁ。もう朝なのかい?」


見ての通り朝なのです。明るいのです。お日さまキラキラです。納得できなくても、朝なのです。


今も、居間の時計を見上げて考え込んでます。

でも、この時計壊れてるんです。

28年前、じーさんの妹が新築祝いに贈ってくださったものだけど、初めから8分ほど進んでるんです。

直しても進むのに、8分位から先は進まない変な時計。


もう時計も新聞置き場も撤去した方が、じーさん平穏に過ごせるのでは?

こんな時間に

「なんで、俺のご飯は無いんだい?」


「あるわけないでしょ。夜だよ」


聞いておいて

「なんでそんな時間にご飯なんだい?」


いや、おまえが聞いたんだよ。。。。

いよいよかね。