山あり谷谷山あり谷谷 恋に人生に情熱大陸 -4ページ目

山あり谷谷山あり谷谷 恋に人生に情熱大陸

三十路♀。日本に住めなくて毎年ひとり海外移住
日本と海外を行ったり来たり、どこにも落ちつかず、誰とも落ち着かず
そろそろ本当に疲れてきた。どこかの国に永住して落ち着きたい

さてセルビアへ到着!
セルビアへの飛行機から何かが違うと気づいていたのですが、何が違うかというと
みんな身長が半端なく高い!! 180メートルとか190メートルとかいう次元ではなく、軽く2メートルを超した男性がわんさか普通にいるんです。
わたしの目線の先には、男性のお尻みたいなもんですよ。
バスケットボール選手じゃなくても背が高いんだ~~!
背が高いからバスケットボール選手を産むんだ~???

セルビア人の身長の高さにあまりにも驚いたので後々調べてみたところ、
セルビア、ボスニア、クロアチア、スロベニア、モンテネグロあたりの地域はDinaric Alpsと呼ばれる地域で、やっぱり世界一身長が高いそう。 
男性の平均身長が。。。185.6 cm !!!
女性の平均身長が。。。171.0 cm !!!

平均で185.6cmってなんですか!?ですよね。
この数字本当に驚きますが、実際にセルビアを訪れてわかりました。みんな185センチくらいというよりも、2メートルを越えるガリレオがたくさんいるんです。ほんと男性の1/4は2メートル以上あるかと思います。
女性も高いですねー。私は164cmなので日本では背が高い方なのですが、セルビアに行くと本当にちっちゃくて変な気分でした。しかもみんな綺麗。
あー東欧、中欧は自尊心を下げられるな

さてベオグラード空港での乗り継ぎ時間は6時間逆。ビザのこともよく知らないし、ただ空港で匂いを嗅げればいいと思ってたのですが、レアな民族系に血が騒ぐわたしのアドレナリンが噴火してきたので、上陸しちゃいました!
ビザはwifiで調べたら、90日間はビザなしで入国できると書いてあったので大丈夫だよね?と思ったのでセルビア入国試みたら、すんなり入れました。その間わたしのスーツケースは次の最終目的地への飛行機に運ばれているので、身軽なベオグラード半日観光開始!

セルビアに降りる気がなかったのでセルビアの通貨に両替もしていないし、持っている通貨は前回のフランス旅行の分がバッグに入って残っていたコインかきあつめて6ユーロ。
空港からベオグラード行きの交通機関(市バス)は片道3ユーロ。往復でちょうど!!!
ラッキー♩ってことで、持ち金6ユーロのみでセルビア観光です。

ベオグラードへ向かう道は、他のヨーロッパの国と同じでフリーウェイでした。まぁアジア人は私だけなわけですが、観光客もいないもようで、まじでアドレナリン爆発状態でした。どっきどき。
セルビア語も聞き慣れない言葉でめちゃ硬直状態。英語通じない~~
ベオグラードに到着しバスをおりました。灰色の空の色がなんとも暗く、市街地もなんともロシアな感じ、社会主義の雰囲気が残っていました。
わたしはヨーロッパはフランスとスイスしか行ったことがないので、中欧も東欧も南欧も北欧も全く知りません。
セルビアなんてましても想像もできなかったのですが、イメージしていたよりも悲しい感じの町でした。

ベオグラードでどこに行けばいいかわからなかったのですが、適当に一人散歩することにしました。
ほんとアジア人一人もいないな~。フランスみたいに褐色肌の移民もいないな~。

乗り継ぎ時間6時間、帰りのバス時間も計算して、実質4時間はベオグラードの見所すべてほぼ周ることができました。紛争の爪痕があちらこちらに匂う町。

ヨーロッパはどこでも住みたいと思っていましたが、セルビアは無理かなー
やっぱり行ってみてよかった!ジョコビッチがこういう環境から生まれたスターだということも理解できたし。NBAの選手もみんな相当な名誉があるスターなんだろうなと思います。

そうですね~、わたしのように一匹狼で好奇心旺盛な方は、乗り継ぎなんかで行くなら紛争の歴史や民族の匂いを味わえていいですよ!ただカップルとか女子お友達で行く旅には、あんまり~~向いていないセルビアかな。


ベオグラードの写真をたくさんとったので後アップします。