2月25日（日）10:30 AM ABC
#E1 Boston Celtics 116@#E4 New York Knicks 102(218)
Line: BOS -6.5
O/U: 222.5
マネーライン：NY (L)
スプレッド：NY (L)
オーバー／アンダー：UNDER (W)
+++
2月25日（日）2:00 AM CBS
#2 Houston 82@#11 Baylor 76 OT(158)
Line: HOU -2.5
O/U: 134.5
マネーライン：HOU (W)
スプレッド：HOU (W)
オーバー／アンダー：UNDER (L)
2月25日（日）4:00 AM ESPN
#8 Duke 79@Wake Forest 83(162)
Line: WAKE -2.5
O/U: 150.5
マネーライン：DUKE (L)
スプレッド：DUKE (L)
オーバー／アンダー：OVER (W)
2月25日（日）10:00 AM ESPN
Texas A&M 51@#5 Tennessee 86(137)
Line: TEN -10.5
O/U: 145.5
マネーライン：TEN (W)
スプレッド：TAM (L)
オーバー／アンダー：OVER (L)
NBA&NCAA-BB総括：
今週末は一つの話題が注目を全て集めてしまった。アメリカの大学のスポーツで番狂せが起きると、観客が勝利の瞬間にフィールドやコートに押し寄せ勝利を祝う儀式が始まる。一気に雨雲がフィールドやコートに覆うような感じがするので、この行為を＜フィールドまたはコート・ストーミング Filed/Court Storming＞と呼ばれる。観客の熱気と関心度の高さを表すもので特に＜ストーミング＞に対して反対する人はいないと思うが、実は大学スポーツではカンファレンスごとに＜ストーミング＞が発生する際は主催チームに罰金が出てしまう。今年もすでに何度もコート・ストーミングは発生していて特に大きな話題にもならないが、今回のデューク大とウェイクフォーレスト大の試合の後に起きた＜ストーミング＞でデューク大の主軸の一人である2年生のCカイル・フィリポスキーが試合後に押し寄せてくる観客と接触し、足にケガを負うハメになった。おそらく控え選手の誰かがケガをしたらこれだけ大きな話題にはならないと思うが、デューク大の得点リーダーで、来月からカンファレンス・トーナメント、そして全米トーナメントに出場するチームの主軸なので専門家たちも口を揃えて＜ストーミング＞に対して問題視している。
特に敵地での番狂せの場合、アウエーチームが観客の波に飲まれる可能性が高く、最低でもアウエーのチームが無事にロッカーに戻れる通り道が確保するのが主者者側の責任となるのだが、今回は＜ストーミング＞があまりにも試合のタイムアップと同時に起きたのでCフィリポスキーは観客に巻き込まれケガをしてしまった。また今回の＜ストーミング＞の瞬間をリプレイで見ると学生の多くは携帯を片手にその瞬間を映像で残そうとしている連中は少なくない。なので前を見て走っているわけでなく、携帯を見ながら走っている人が多くいた。特に悪質に誰かを押し倒すのではないと思うが、接触事故が起きても不思議ではない。
アメフトのフィールドの場合、観客はフィールドを囲む塀からジャンプしてフィールの降りる必要があり、その際にケガをする人が多いみたいで、フィールドに降りる危険性から禁止行為にしているが、バスケの場合、特にそのような障害もなく簡単に＜ストーミング＞に参加できる。劇的な瞬間をファンから取り上げるは気の毒だと思うので＜ストーミング＞を完全に禁止するのは反対。最近の欧州サッカーではゴールが入ってもVARチェックが行われ、歓喜の瞬間が奪われる状況になっている。間が開いてしまい、ゴールが確定するまでしらけムードができるが、特にバスケでも何かタイムアップと同時に何か終了確定の儀式を作ればアウエー選手もその場を安全に去る手段が作れるのかもしれない・・・また欧州サッカーの場合、試合の最後はセキュリティが一気にピッチサイドまで集まり腕を組んで＜通せん坊＞を行う。バスケでも似たような行為が必要なのかもしれない。少なくともNBAではファイナルでも＜ストーミング＞はあまり起きない感じがする。
これが今回の試合終了の瞬間です。
NBAではボストンが8連勝でイースターンの独走状態。ミルウォーキーが調子を取り戻した感じがする勝利をいくつか決めたが、追いつくところではない。ウェスターンは4チームでのトップシード争いが当分続く感じがする。
ニックス戦でのG/Fジェイレン・ブラウンの雄叫びダンクのシーン。（イメージ：New York Post/Noah K. Murray / New York Postより）
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