1月14日(日)6:30 AM NBC

AFC Wild Card Playoffs

#5 Cleveland Browns 14@#4 Houston Texans 45 (59)

Line: CLE -2.5

O/U: 44.5

 

マネーライン:CLE (L)

スプレッド:CLE (L)

オーバー/アンダー:OVER (W)

 

 

1月14日(日)10:00 AM Peacock

AFC Wild Card Playoffs

#6 Miami Dolphins 7@#3 Kansas City Chiefs 26(33)

Line: KC -4.5

O/U: 44.5

 

マネーライン:KC (W)

スプレッド:MIA (L)

オーバー/アンダー:UNDER (W)

 

+++

 

1月15日(月)6:30 AM FOX

NFC Wild Card Playoffs

#7 Green Bay Packers 48@#2 Dallas Cowboys 32(80)

Line: DAL -7.5

O/U:  50.5

 

マネーライン:DAL (L)

スプレッド:DAL (L)

オーバー/アンダー:UNDER (L)

 

 

1月15日(月)10:00 AM NBC

NFC Wild Card Playoffs

#6 Los Angeles Rams 23@#3 Detroit Lions 24(47)

Line: DET -3.0

O/U: 51.5

 

マネーライン:LAR (L)

スプレッド:LAR (L)

オーバー/アンダー:OVER (L)

 

+++

 

1月16日(火)6:30 AM CBS

AFC Wild Card Playoffs

#7 Pittsburgh Steelers 17@#2 Buffalo Bills 31 (47)

Line: BUF -10  

O/U: 36.5

 

マネーライン:BUF (W)

スプレッド:PIT (L)

オーバー/アンダー:OVER (W)

 

 

1月16日(火)10:15 AM ESPN/ABC/ESPN+

NFC Wild Card Playoffs

#5 Philadelphia Eagles 9@#4 Tampa Bay Buccaneers 32 (41)

Line:  PHI -3

O/U: 43.5

 

マネーライン:PHI (L)

スプレッド:PHI (L)

オーバー/アンダー:UNDER (W)

 

NFL総括:

ワイルドカード・ラウンドは若手選手が力を破棄するラウンドとなった。本来、プレーオフは経験豊富のベテラン勢やコーチ陣が優位と考えられるが、カンザスティ・マイアミ戦を除いてプレーオフ経験の少ない選手やコーチ陣が多く活躍した。

 

いきなりヒューストン・クリーブランド戦ではスタメンQBとHCが共に1年目のQB CJ・ストラウドHCデマルコ・ライアンズのコンビが勝利。2Qの連続INTリターンTDが勝負を決めたが、QBストラウドの大舞台での冷静なプレーは見逃せなかった。16/21、274YDS、3TD、0SACKは期待以上の結果だった。またHCライアンズが仕切るディフェンスは前半の2INTだけでなく、4SACK、後半はシャットアウトを修めた。

 

次のカンザスシティ・マイアミ戦は-20°Cの環境の中での試合で、この状況を喧喧したことがないマイアミが大いに苦戦した。マイアミの唯一の得点は元カンザスシティのWRタイリーク・ヒルへのショートパスからTDで、これ以外にはオフェンスは全く機能しなかった。カンザスシティは最近の試合ではオフェンスが苦戦していたが、今回は厳しい寒さでの試合だったが、これまでも経験していた環境だったので、ホームフィールドのアドバンテージは大きかった。

 

ダラス・グリーンベイ戦は最大のサプライズの結果だった。これまで7シードが2シードに勝利した実績はなく、ダラスはホームで16連勝(約2年)を続けていた。とにかくスタートからグリーンベイは初めてのプレーオフになるQBジョーダン・ラブが最初のドライブから積極的にオフェンスを牽引し、3連続TDで20-0のリードを奪う。反撃に出るダラスに次のドライブでINTをリターンTDし、27-0のリード。ダラスも前半の最後のドライブでようやく反撃のTDを決めるが、この時点でほぼ勝負は決まってしまった感じがした。後半はダラスの追い上げはあったが、グリーンベイの攻撃を抑えることができず、結果的に球団ワーストのホームで48PTを奪われる結果。ダラスのHCマイク・マッカーシーの身体が問われる結果となり、周囲ではニューイングランドをクビになったビル・ベリチェックが次のダラスのHCの噂がSNSで飛び交うようになっている・・・それにしてもダラスのプレーオフでの苦戦は信じられないくらい長く続いている・・・

 

初めてのプレーオフでほぼパーフェクトな試合を披露したQBラブ。(イメージ:USA TODAY Sports/Tim Heitmanより)

 

デトロイト・LAラムズ戦はデトロイトの32年ぶりのプレーオフ勝利で決まった。今回のプレーオフで唯一の接戦となり、勝負の行方はわからなかったが、デトロイトのQBジャレッド・ゴフがトレードされたLAラムズのQBマシュー・スタッフォードに勝利する結果ともなった。トレードから3年も経っているので特に因縁はなかったと思うが、QBゴフとデトロイトのファンにとっては多少は報われた結果になった。一方のQBスタッフォードはLAラムズでスーパーボウルを獲得しているので、特にアンラッキーとも考えてないはず・・・プレーオフでは久しぶりの勝利だったので、スタンドのお客さんで勝利に対した大泣きしていた人も多くいたよう・・・

 

バッファロー・ピッツバーグ戦は悪天候で1日ズレての開催となった。この試合はQBジョシュ・アレンがスタートからオフェンスを牽引し、前半で0-21のリードを奪った。一方。ピッツバーグは微妙なファンブルとエンドゾーンでのINTで反撃ができなかった。後半は両チームともに寒さが影響したのかペースが上がらない試合となってしまった。またピッツバーグはLB TJ・ワットがケガでいなかったのは痛かった・・・

 

最後のタンパベイ・フィラデルフィア戦はフィラデルフィアのシーズン終盤そのままチームが不調だがホームでプレーできたタンパベイに圧倒された。フィラデルフィアはWR AJ・ブラウンはケガで欠場してたが、この試合はディフェンスが全く機能しなかったのが敗因だった。タックルミスの多さは信じられないぐらいで、試合はカンザスシティかバッファローで行われているかと思ってしなまうほど・・・

 

ワイルドカードの6試合は5試合でホームチームが勝利した。次のディビジョナル・ラウンドもホームフィールド優位と考えた方がいいのかもしれない・・・

 

来週末のマッチアップは下記の通り:

 

AFC Divisional Playoffs

1月21日(日)6:30 AM

#4ヒューストン@#1ボルチモア

 

NFC Divisional Playoffs

1月21日(日)10:15 AM

#7 グリーンベイ@#1 サンフランシスコ

 

NFC Divisional Playoffs

1月22日(月)5:00 AM

#4 タンパベイ@#3 デトロイト

 

AFC Divisional Playoffs

1月22日(月)8:30 AM

#3 カンザスシティ@#2 バッファロー

 

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W: 6

L: 12

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