1月14日(日)6:30 AM NBC
AFC Wild Card Playoffs
#5 Cleveland Browns (11-6, 3-5 Away)
@#4 Houston Texans (10-7, 6-3 Home)
NRG Stadium-Houston, TX
Line: CLE -2.5
O/U: 44.5
Date Score ATS Cover O/U Result
12/24/23 CLE36@HOU22 CLE -3.0 Over 40.5
12/04/22 CLE27@HOU14 CLE -7.5 Under 46.0
09/19/21 HOU21@CLE31 HOU +13.5 Over 48.5
11/15/20 HOU7@CLE10 HOU +4.5 Under 46.0
12/02/18 CLE13@HOU29 HOU -5.0 Under 47.5
10/15/17 CLE17@HOU33 HOU -7.5 Over 46.0
クリーブランドはレギュラーシーズンを4人のQBを起用した。QBデショーン・ワトソンがスタメンQBだったが、肩のゲガで6試合の出場に止まった。ルーキーのQBドリアン・トンプソン・ロビンソンが2番手だったが、経験不足でフル出場は3試合のみ。代わりに途中加入したQB PJウォーカーを起用するが3試合でチャンジ。最後はベテランQBジョー・フラッコを緊急補強し、5試合に先発し4勝1敗でワイルドカード獲得に大いに貢献した。QBフラッコのパス攻撃が大きく当たり4試合連続で300YDS超えを達せするなどすでにリーグトップクラスのディフェンスに見合ったオフェンスも機能するようになった。
ヒューストンは新人王候補のQB CJ・スタラウドがチームを牽引し1年目で地区優勝でプレーオフ出場を果たした。同時に1年目のHCデマルコ・ライアンズの貢献度も忘れてはいけない。HCライアンズはサンフランシスコでディフェンス・コーディネーターとして活躍し、ヒューストンのHCに抜擢された。ディフェンスではDEジョナサン・グリーンナードとドラ1のDEウィル・アンダーソンなど活躍した選手はいるが、特に長所が何かが手をつけられないが、平均失点は今回のクリーブランドよりも低いアベレージを記録した。
2023ドラフト出身のQBで唯一、主力としてプレーオフ出場を果たしたQBストラウド。(イメージ:AP Photo/Butch Dillより)
WK16にこのカードは今回と同様にヒューストン主催で行われた。試合は22-36でクリーブランドが勝利したが、この試合はQBストラウドは脳震盪の後遺症で欠場した。一方、クリーブランドのWRアマーリ・クーパーは自己ベストの1試合265YDS(2TD)を獲得した。ちなみにこの試合以降WRクーパーは足のケガで欠場しているが、この試合には復帰予定。今回もQBフラッコのパス攻撃が炸裂すればヒューストンは苦戦する可能性が高い。一方、なんとかディフェンスが踏ん張れば、今回はQBストラウドで接戦に持ち込める可能性もある。HCライアンズが今回は違う戦略でクリーブランドのパス攻撃に対応すると予測できる。
Season Leaders
Passing Yards
J. Flacco QB - CLE
123-204, 1616 YDS, 13 TD, 8 INT
C.J. Stroud QB - HOU
319-499, 4108 YDS, 23 TD, 5 INT
Rushing Yards
J. Ford RB - CLE
204 CAR, 813 YDS, 4 TD
D. Singletary RB - HOU
216 CAR, 898 YDS, 4 TD
Receiving Yards
A. Cooper WR - CLE
72 REC, 1250 YDS, 5 TD
N. Collins WR - HOU
80 REC, 1297 YDS, 8 TD
CLE
MOV: 2.0
ATS W-L-T: 10–6-1 (62.5%)
O/U O-U-T: 11–6-0 (O: 64.7%/U: 35.3%)
HOU
MOV: 1.4
ATS W-L-T: 9–8-0 (52.9%)
O/U O-U-T: 6–11-0 (O: 35.3%/U: 64.7%)
マネーライン:CLE
スプレッド:CLE
オーバー/アンダー:OVER
1月14日(日)10:00 AM Peacock
AFC Wild Card Playoffs
#6 Miami Dolphins (11-6, 4-4 Away)
@#3 Kansas City Chiefs (11-6, 5-4 Home)
GEHA Field at Arrowhead Stadium-Kansas City, MO
-1°F
Line: KC -4.5
O/U: 44.5
Date Score ATS Cover O/U Result
11/05/23 MIA 14@KC 21 KC -1.0 Under 51.5*
12/13/20 KC 33@MIA 27 MIA +7.0 Over 51.5
12/24/17 MIA 13@KC 29 KC -11.0 Under 43.5
09/21/14 KC 34@MIA 15 KC +5.5 Over 43.0
11/06/11 MIA 31@KC 3 MIA +5.5 Under 41.0
12/21/08 MIA 38@KC 31 MIA -3.5 Over 37.5
*ドイツ遠征
マイアミは連敗でシーズンを終え、最後の最後で地区優勝をバッファローに逆転で奪われた。WK16はダラス、WK17はボルチモア、WK18はバッファローと強豪の続きの日程だったがダラス以外は結果を抱くことはできなかった。特にオフェンスが思い通りに得点を挙げることに苦戦した。
カンザスシティは地区優勝8連覇を達成したが、今年はオフェンスが苦戦し、ディフェンスの踏ん張りのおかげで地区トップを獲得できた。オフェンスの苦戦はレシーバー陣が機能せず、それにつられてQBパトリック・マホームズの判断ミスも増えていった。
このカードはWK9でドイツ・フランクフルトで行われた。試合は前半でカンザスシティが0-21のリードを奪い、マイアミが後半反撃するが追い上げは届かず14-21でカンザスシティが勝利した。アメリカからの長い移動で、異なった環境で試合を行うのであまり参考にならない対戦だが、この頃からすでにカンザスシティのレシーバー陣の信用度は低く、ディフェンスがチームを引っ張る傾向は出ていた。マイアミは今シーズンの特徴であった、弱小チームには大差で勝利するが、強豪チームには出だしから苦戦するパターンに入っていた。
今回の対戦はカンザスシティ主催の試合で今シーズン最も寒い環境の中での試合になると予報が出ている。当日の気温が-18°Cまで下がる可能性があり、両チームは過酷の状況の中での試合になる可能性が高い。カンザスシティは近年はプレーオフの試合を何度も主催してて、慣れはあると思うが、マイアミはそもそも年柄暖かい環境でカンザスシティの寒さにどれだけ対応できるかは未知の世界。マイアミが勝つためにはパス攻撃が機能する必要があり、QBトゥア・タゴヴァイロアはハワイ出身で大学はアメリカ南部のアラバマ大だった。おそらくこれほそ寒い環境でボールを投げたことはないと思う。またRBラヒーム・モースタート、WRタリーク・ヒル、WRジェイレン・ワドルなどオフェンスの主軸は全員ケガを抱えていて、この環境は理想とはいえない・・・
カンザスシティもオフェンスがもたつくようならマイアミにチャンスがあると思うが、今回はカンザスシティのディフェンスが再度マイアミを封鎖する予感がする。
Season Leaders
Passing Yards
T. Tagovailoa QB - MIA
388-560, 4624 YDS, 29 TD, 14 INT
P. Mahomes QB - KC
401-597, 4183 YDS, 27 TD, 14 INT
Rushing Yards
R. Mostert RB - MIA
209 CAR, 1012 YDS, 18 TD
I. Pacheco RB - KC
205 CAR, 935 YDS, 7 TD
Receiving Yards
T. Hill WR - MIA
119 REC, 1799 YDS, 13 TD
T. Kelce TE - KC
93 REC, 984 YDS, 5 TD
MIA
MOV: 6.2
ATS W-L-T: 10–7-0 (58.8%)
O/U O-U-T: 9–8-0 (O: 52.9%/U: 47.1%)
KC
MOV: 4.5
ATS W-L-T: 9–7-1 (56.3%)
O/U O-U-T: 5–12-0 (O: 29.4%/U: 70.6%)
マネーライン:KC
スプレッド:MIA
オーバー/アンダー:UNDER
+++
1月15日(月)3:00 AM CBS
AFC Wild Card Playoffs
#7 Pittsburgh Steelers (10-7, 5-3 Away)
@#2 Buffalo Bills (11-6, 7-2 Home)
Highmark Stadium-Orchard Park, NY
23°F
Line: BUF -10
O/U: 36.5
Date Score ATS Cover O/U Result
10/09/22 PIT 3@BUF 38 BUF -14.0 Under 44.5
09/12/21 PIT 23@BUF 16 PIT +6.5 Under 47.5
12/13/20 PIT 15@BUF 26 BUF -2.0 Under 48.5
12/15/19 BUF 17@PIT 10 BUF +1.0 Under 37.0
12/11/16 PIT 27@BUF 20 PIT -1.5 Over 45.5
11/10/13 BUF 10@PIT 23 PIT -3.0 Under 42.5
AFCのラストはピッツバーグとバッファローの対戦。
ピッツバーグはラスト3試合で意外な3連勝でワイルドカードを獲得した。特に3番手QBのQBマイソン・ルードルフの活躍のおかげでプレーオフ出場を果たした。一方でシーズン通してチームを牽引したディフェンスの要のLB TJ・ワットはWK 18のボルチモア戦で膝の負傷し、今回のワイルドカードの試合は欠場する。
バッファローは終盤5連勝で大外から(WK12では6勝6敗)地区優勝4連覇を達成した。ただ、ダラス戦を除いて全て僅差の勝利でQBジョシュ・アレンは5試合で4パスTDに対して4INT。一方でQBランで5TDも決めた。近年の豪快なパス攻撃よりも泥臭いランとパスで得点を獲得している。
このカードはレギュラーシーズンで頻繁に開催されたが今年は対戦はなかった。それまではバッファローの3勝1敗の結果が出ている。今回はピッツバーグはLBワットの欠場はからに痛いように思える。特に最近はQBアレンが自らのスクランブルなどでYDSを獲得していることから、そこにLBワットがいないだけでチャンスが広がる感じがする。一方、ピッツバーグはQBルードルフで挽回し始めたパス攻撃が炸裂すれば、バッファローを苦しめることができると思う。
Season Leaders
Passing Yards
M. Rudolph QB - PIT
55-74, 719 YDS, 3 TD, 0 INT
J. Allen QB-BUF
385-579, 4306 YDS, 29 TD, 18 INT
Rushing Yards
N. Harris RB - PIT
255 CAR, 1035 YDS, 8 TD
J. Cook RB - BUF
237 CAR, 1122 YDS, 2 TD
Receiving Yards
G. Pickens WR - PIT
63 REC, 1140 YDS, 5 TD
S. Diggs WR - BUF
107 REC, 1183 YDS, 8 TD
PIT
MOV: -1.2
ATS W-L-T: 10–7-0 (58.8%)
O/U O-U-T: 6–11-0 (O: 35.3%/U: 64.7%)
BUF
MOV: 8.2
ATS W-L-T: 7–10-0 (41.2%)
O/U O-U-T: 6–11-0 (O: 35.3%/U: 64.7%)
マネーライン:BUF
スプレッド:PIT
オーバー/アンダー:OVER
1月15日(月)6:30 AM FOX
NFC Wild Card Playoffs
#7 Green Bay Packers (9-8, 4-5 Away)
@#2 Dallas Cowboys (12-5, 8-0 Home)
AT&T Stadium-Arlington, TX
Line: DAL -7.5
O/U: 50.5
Date Score ATS Cover O/U Result
11/13/22 DAL 28@GB 31 GB +3.5 Over 44.5
10/06/19 GB 34@DAL 24 GB +3.5 Over 46.5
10/08/17 GB 35@DAL 31 GB +2.5 Over 52.0
01/15/17 GB 34@DAL 31 GB +5.0 Over 53.0
10/16/16 DAL 30@GB 16 DAL +5.5 Under 47.0
12/13/15 DAL 7@GB 28 GB -6.0 Under 42.5
グリーンベイは終盤の3連勝でなんとかプレーオフのワイルドカードに滑り込むことに成功した。今シーズンはQBジョーダン・ラブが初めてのスタメンQBとして全試合に先発し、徐々に期待通りのパフォーマンスを発揮することができた。チーム全体平均年齢が最も低いチームで、若さで新しいグリーンベイの旅立ちとしては文句ないシーズンになった。
ダラスは2年ぶりの地区優勝を果たしNFCの2シードを獲得した。当初はNFCはフィラデルフィアが独創していたが、途中から脱落しサンフランシスコにトップの座を奪われた。その間ダラスは2番手レースに関わっていたが、今年は弱小チームに大勝し、強豪チームに苦戦するパターンが続いた。最後はNFCではサンフランシスコ、デトロイト、ダラスは同じ12勝5敗で終わった、ダラスは直接対決の結果で2シードに終わった。今年もオフェンスが大いに機能したが、同時にディフェンスもリーグトップレベルを維持することができた。
このカードはグリーンベイが結果を残している。現在、4連勝中で2016/17でもディビジョン・ラウンドでグリーンベイが勝利している。当然、この時代のグリーンベイはQBアーロン・ロジャーズがスタメンQB、HCが現在ダラスのHCマイク・マッカシーが務めていた。QBラブはダラスとの対戦はない。一方、ダラスは今季ホームでは負けなしの8連勝。またホームでの平均得点は37.3PTでリーグトップ。特にQBダック・プレスコットはホームではいい結果を出し続けている。WRシーディー・ラムやWRブランディン・クックスもホームでの数字はアウエーよりはるかに高い。一方、ダラスの唯一の弱点がランに対するディフェンス。今季は2度も200YDS以上をランで奪われ、負け試合では100YDS以上を奪われている。今回は3試合連続で100YDS超えを記録しているRBアーロン・ジョーンズを抑える必要がある。RBジョーンズが爆発すればグリーンベイにも大いにチャンスは出てくる。
Season Leaders
Passing Yards
J. Love QB - GB
372-579, 4159 YDS, 32 TD, 11 INT
D. Prescott QB - DAL
410-590, 4516 YDS, 36 TD, 9 INT
Rushing Yards
A. Jones RB - GB
142 CAR, 656 YDS, 2 TD
T. Pollard RB - DAL
252 CAR, 1005 YDS, 6 TD
Receiving Yards
J. Reed WR - GB
64 REC, 793 YDS, 8 TD
C. Lamb WR - DAL
135 REC, 1749 YDS, 12 TD
GB
MOV: 1.9
ATS W-L-T: 9–8-3 (52.9%)
O/U O-U-T: 10–7-0 (O: 58.8%/U: 41.2%)
DAL
MOV: 11.4
ATS W-L-T: 10–7-0 (58.8%)
O/U O-U-T: 9–8-0 (O: 52.9%/U: 47.1%)
マネーライン:DAL
スプレッド:DAL
オーバー/アンダー:UNDER
1月15日(月)10:00 AM NBC
NFC Wild Card Playoffs
#6 Los Angeles Rams (10-7, 5-4 Away)
@#3 Detroit Lions (12-5, 6-2 Home)
Ford Field-Detroit, MI
Line: DET -3.0
O/U: 51.5
Date Score ATS Cover O/U Result
10/24/21 DET19@LAR 28 DET +16.5 Under 50.5
12/02/18 LAR 30@DET 16 LAR -10.5 Under 54.0
10/16/16 LAR 28@DET 31 DET -2.5 Over 44.5
12/13/15 DET 14@STL 21 LAR +3.0 Under 41.5
09/09/12 STL 23@DET 27 STL +9.0 Over 46.0
10/10/10 STL 6@DET 44 DET -3.0 Over 43.5
LAラムズはWK11から7勝1敗(敗戦はアウエーのオーバータイムにボルチモアに喫した)でワイルドカードで6シードを獲得した。3勝6敗からの大きな巻き返しでサプライズチームの一つである。現在の好調はオフェンスの奮起があり、QBマシュー・スタフォード、RBカイレン・ウィリアムズ、WRプア・ナクアの活躍が目立っている。RBウィリアムズとWRナクアは21/22のスーパーボウル制覇したチームにはいなかった選手。ディフェンスを見ると主軸はDTアーロン・ドナルドとSジョーダン・フラーしか残っていない。LAラムズも短期間で若返りに成功したチームの一つ。
デトロイトは1993以来の地区優勝を果たし、強力オフェンスで今度は初のスーパーボウルを目指す。HCダン・キャンベルの3年目でようやくプレーオフ出場を達成した。同時にQBジャレッド・ゴフ、WRアマンラー・セイント・ブラウンも今年がデトロイトでの3年目で今年はRBジャミール・ギブスとTEサム・ラポータなども加わり主軸が揃った感じがする。一方、ディフェンスでは2年目のDEエイデン・ハッチェンソンが活躍したがまだまだコマ不足なのが現状。
このカードは定期的に行われるカードだがLAラムズのHCショーン・マクヴェイになってから7年で2度の対戦しかなく、共にLAラムズが勝利している。またこのカードは3年前にQBトレードでQBスタフォードとQBゴフがチームをスイッチしている。QBスタフォードにとってはこれが初めてデトロイトに戻って試合を行うこととなる。
12年過ごしたデトロイトに今回は初めて敵として戻ってくるQBスタフォード。(イメージ:USA TODAY Sports/Vincent Carchiettaより)
試合展開としてハイスコアの試合になる可能性が高い。特に両チームが得意とするインドアの人工芝のフィールド。最後はどっちかのQBのミスで試合が決まる予感がする。スポーツブックのラインはデトロイトのフェイヴォリットと出ているが、-3PTはホームフィールドのアドバンテージ程度で、ほぼ互角のマッチアップと見ている。
Season Leaders
Passing Yards
M. Stafford QB - LAR
326-521, 3965 YDS, 24 TD, 11 INT
J. Goff QB - DET
407-605, 4575 YDS, 30 TD, 12 INT
Rushing Yards
K. Williams RB - LAR
228 CAR, 1144 YDS, 12 TD
D. Montgomery RB - DET
219 CAR, 1015 YDS, 13 TD
Receiving Yards
P. Nacua WR - LAR
105 REC, 1486 YDS, 6 TD
A. St. Brown WR - DET
119 REC, 1515 YDS, 10 TD
LAR
MOV: 1.6
ATS W-L-T: 10–6-1 (62.5%)
O/U O-U-T: 9–8-0 (O: 52.9%/U: 47.1%)
DET
MOV: 3.9
ATS W-L-T: 12–5-0 (70.6%)
O/U O-U-T: 11–6-0 (O: 64.7%/U: 35.3%)
マネーライン:LAR
スプレッド:LAR
オーバー/アンダー:OVER
1月16日(火)10:15 AM ESPN/ABC/ESPN+
NFC Wild Card Playoffs
#5 Philadelphia Eagles (11-6, 5-4 Away)
@#4 Tampa Bay Buccaneers (9-8, 4-4 Home)
Raymond James Stadium-Tampa, FL
70°F
Line: PHI -3
O/U: 43.5
Date Score ATS Cover O/U Result
09/25/23 PHI 25@TB 11 PHI -5.5 Under 44.0
01/16/22 PHI 15@TB 31 TB -7.5 Under 47.5
10/14/21 TB 28@PHI 22 PHI +7.0 Under 53.0
09/16/18 PHI 21@TB 27 TB +3.0 Over 46.5
11/22/15 TB 45@PHI 17 TB +7.0 Over 45.5
10/13/13 PHI 31@TB 20 PHI -2.5 Over 44.5
フィラデルフィアはWK12まで10勝1敗のスタートだったが、そこから1勝5敗でズルズルワイルドカードに引き込まれ、これまでの貯金のおかげで5シードでプレーオフ進出を果たした。QBジェイレン・ハーツのオフェンスも機能しなくなり、それ以上にベテランが多いディフェンスがガス切れで全く機能していない。
タンパベイはWK12の時点の4勝7敗から終盤6試合を5勝1敗で乗り切り、通算9勝8敗で地区優勝を果たした。QBトム・ブレーディが引退した翌年にプレーオフ進出を果たしたのはサプライズの一つだった。巻き返しの大きな要因はQBベイカー・メイフィールドのプレー。クリーブランドやLAラムズを解雇になり新天地で立て直しを試みてそれがいい結果につなかった。
この試合はフィラデルフィアがフェイヴォリットのラインが出ている。これは最近の結果が関係しているのではなく、逆にQBメイフィールドの体調が万全でなくWK17とWK18はオフェンスが空回りしているのが大きな要因と見ている。一方、フィラデルフィアもケガ人続出。QBハーツ、WR AJ・ブラウン、WRデヴォンタ・スミスなどは何らかのケガを抱えて試合に挑む。
このカードは今シーズンのWK3に対戦があり、フィラデルフィアがアウエーで25-11の快勝をを決めた。ただ、両チーム共に当時のチーム状況と今は違うことは意識しているはず。今回の試合はQBメイフィールドのケガがどれだけ完治しているかによって試合展開が変わってくると予想している。クリーブランド時代もケガを押して出場した試合で苦戦した過去があるので、今回もそのような状況であればタンパベイは苦戦する可能性が高い。とにかく試合当日まで選手の出場状況をチェックするのがベストだと思う試合の一つ。
Season Leaders
Passing Yards
J. Hurts QB - PHI
352-538, 3858 YDS, 23 TD, 15 INT
B. Mayfield QB - TB
364-566, 4044 YDS, 28 TD, 10 INT
Rushing Yards
D. Swift RB - PHI
229 CAR, 1049 YDS, 5 TD
R. White RB - TB
272 CAR, 990 YDS, 6 TD
Receiving Yards
A.J. Brown WR - PHI
106 REC, 1456 YDS, 7 TD
M. Evans WR - TB
79 REC, 1255 YDS, 13 TD
PHI
MOV: 0.3
ATS W-L-T: 7–8-2 (46.7%)
O/U O-U-T: 9–8-0 (O: 52.9%/U: 47.1%)
TB
MOV: 1.4
ATS W-L-T: 11–6-0 (64.7%)
O/U O-U-T: 6–11-0 (O: 35.3%/U: 64.7%)
マネーライン:PHI
スプレッド:PHI
オーバー/アンダー:UNDER