ワールドカップ欧州予選をそれぞれのグループにおいて首位通過し、2014年ブラジル本大会への切符を手にしたヨーロッパ屈指の強豪国が11月16日、本大会の前哨戦ともいえる親善試合に臨む。
初出場ながら優勝を果たした1934年を含め、連覇を果たした1938年、1982年、2006年と過去4回のワールドカップ優勝を誇るイタリア代表と1954年、1974年、1990年と過去3回の優勝を誇るドイツ代表の1戦は親善試合とはいえ、熾烈極まる1戦となるであろうことは容易に想像がつく。
この1戦、勝敗予想は言うまでもなく難しいのだが、まずはイタリア代表から見てみよう。
イタリアの現時点でのFIFA世界ランクはオランダと同率の8位。セリエAのユヴェントスにて活躍する守護神ジャンルイジ・ブッフォンと中盤の要アンドレア・ピルロを始めとし、ASローマのMFダニエレ・デ・ロッシ、ACミランのFWマリオ・バロテッリなど世界に広く知られた名選手ばかりがその名を連ねるそのロスターはまさに欧州、いや世界屈指の強豪国であると言える。
すでにワールドカップ欧州予選グループBにて勝ち点22で首位通過を決め、14大会連続18回目の切符を手にしている彼らが来年のブラジル本大会にて目指すものは2010年のワールドカップ、前大会(2006年)の優勝国として臨みながらも決勝リーグに駒を進める事なく敗退、また、1勝も飾ることなく敗退という屈辱を晴らすことのみ。そしてそのためには彼らにとって大きな障害となる可能性のあるドイツ代表をこの親善試合で徹底的に研究、ひいてはこの試合に勝利することで早めに勢いをつけておきたいところだ。
だが、当然ドイツ代表もそう簡単に白星を手放すはずはない。
ドイツの現時点のFIFAランクはイタリアを大きく上回る2位。ワールドカップ欧州予選においてもイタリアが10試合を6勝4分の戦績で勝ち点22としたのに対してドイツは9勝1敗の勝ち点28でグループC首位通過をしている。
ワールドカップでの優勝回数こそイタリアが1回多いものの、出場回数に目を向ければドイツは16大会連続18回目と連続出場記録は2回多い。これらの事実からも、この2国の擁する実力はどちらが勝るとは一概に言えない、拮抗しあうものであるといえる。
ドイツ代表の注目選手はイタリア・セリエAのラツィオに所属するミロスラフ・クローゼ、スペイン・リーガエスパニョーラのレアル・マドリードに属するサミ・ケディラ、イングランド・プレミアリーグのアーセナルで欧州各国の代表に選出されているチームメイト達と日々切磋琢磨を続けるメスト・エジル、チェルシーのアンドレ・シュールレなどイタリア代表に劣らず名選手揃いとなっている。
どうだろう?先にも述べたとおり、事実を知れば知るほど勝敗予想が難しくなっていく。
余談ではあるがこの両国の対戦は毎回のように死闘と呼べる展開となり、過去の対戦戦績は31試合中15勝7敗9分でイタリアが優勢となっている。
さらに、ドイツは未だワールドカップや欧州選手権など主要国際大会においてはイタリアには勝利したことがないというジンクスがあるが、はたしてこの親善試合はどんな結果が待っているのか?
現時点で日本語対応スポーツブックSBOBET.comにて両チームについているオッズはイタリア勝利が*2.77 ドイツ勝利が*2.40 ドローが*3.30となっています。
スポーツブックの分析家たちはドイツがやや有利と見ているようですね。
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