待ちに待ったUEFAチャンピオンズリーグ決勝が目前まで迫り、出揃った4強の間で行われる準決勝の勝者を待つばかりとなっている。
奇しくも今大会の4強として出揃ったのはドイツ・ブンデスリーガ、そしてスペイン・リーガエスパニョーラの新旧王者たち。そしてその対戦組み合わせまでもがバイエルン・ミュンヘン vs バルセロナ、そしてボルシア・ドルトムント vs レアル・マドリードと今季王者、そして前王者同士の対戦となった。
どちらも注目の1戦ではあるが、この記事では「前王者」の対決にスポットライトを当ててみようと思う。
ボルシア・ドルトムントは準々決勝にてマラガを下し、レアル・マドリードはガラタサライを下してそれぞれこの準決勝の舞台へと駒を進めてきた。彼らの第1戦は4月25日、3:45(日本時間)からドイツ、スィグナル・イドゥナ・パルクで行われる。
ユルゲン・クロップ監督率いる前ブンデスリーガ王者の攻撃の要は現時点で個人得点23ゴールをマークしているロベルト・レヴァンドフスキ、そして彼に12ゴールで続くロイス、10ゴールで続くブラスチコフスキとゲッツェだ。この攻撃陣はこれまでグループステージ戦においてレアル・マドリードと対戦した際、それぞれ2-1で勝利、2-2で引き分けと対戦相手と互角、ないしはそれ以上の破壊力を誇っている。
さらにボルシア・ドルトムントはレアル・マドリード、アヤックス、そしてマンチェスター・シティと組された「死のグループ」と称されたグループDから勝ちあがって来ているチームだということも忘れてはならない。これほどの強豪たちを抑えて勝ち上がる道のりは熾烈極まるものだったであろう。
一方の対戦相手、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアル・マドリードの攻撃を担うのはクリスティアーノ・ロナウドだ。そしてこの個人得点31ゴールを挙げているスーパスターに続くのは13ゴールで続くイグアイン、9ゴールで続くベンゼマ、8ゴールで続くエジルだ。この彼らが擁するロスターは間違いなく最強の一つとして数えられるであろうものであり、最近では米経済誌「フォーブス」の選ぶ「世界一価値のあるサッカークラブ」のマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナを抑えて1位に選出されたことも記憶に新しい。はたして彼らは国内リーグ2連覇を逃した今、前ドイツ王者を下して欧州一を決める舞台へと進めるだろうか?
さぁ、この決勝戦カードであってもおかしくない強豪同士の1戦、全2戦の1戦目を制して先にアドバンテージを手にするのはどちらだろうか?
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