セントラルリーグ勢の対決:読売ジャイアンツ vs 阪神タイガース | けんたろーのスポーツ予想便り

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4月18日、20:00(日本時間)から、日本プロ野球界伝統の1戦が行われる。その前に、両チームの背景を少し振り返ってみよう。

日本のプロ野球を知る人ならば、読売ジャイアンツが1番の知名度を誇るということに異論を唱える方はいないだろう。メジャーリーグに例えるならば、彼らはニューヨーク・ヤンキースである。そんな知名度を支えている要因の一つはスター選手たちをこれでもかと言うほど獲得し続けることができるその豊富な資金力である。元々は1930年代に元メジャーリーグ選手だったフランク(レフティー)・オドールが当時のマネージャー鈴木惣太郎氏に相談され、提案したことからジャイアンツ(巨人軍)と名づけられて以降、その名よろしく常に日本球界を代表する巨人であり続けてきた。そして彼らが身に纏うユニホームもまた、当時のニューヨーク・ジャイアンツ、現サンフランシスコ・ジャイアンツのものを基本として作られている。

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さらに、彼らの下にスター選手が集まる要因のもう一つは逆指名制度だ。このシステムがあることにより、大学や実業団リーグでプレーする有望な選手たちが行き先を自由に選択することができ、リーグでも一、二を争う金持ちチームがアマチュア界最高の選手たちを獲得することについてアドバンテージを得られている。


ジャイアンツはそんな有望選手たちが一同に集まっている様を常に非難されてきた。だが、プロスポーツという点から見れば、試合に勝つのが彼らの「仕事」であり、その仕事を成し遂げるために「経費」を自軍の財政状況が許す限り使うことで補強を繰り返すということは、他の分野で活動する企業たちも当たり前にやっていることで、ごくごく当然の事と言えはしないだろうか?

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対する阪神タイガースはなにかと読売ジャイアンツと比較されることが多い。巨人軍が日本の関東地区、東京を代表するチームであるのに対し阪神は関西地区を代表するチームであるということも手伝い、なにかと引き合いに出されることが多いのだ。ジャイアンツが豊富な資金で得たスター選手たちの活躍で低迷を知らない「お坊ちゃん軍団」であるならば、タイガースはこれまで幾度となく低迷も経験し、その都度打開策を見つけ戦い抜いてきた「雑草軍団」というところか。だからこそ、タイトルにも書いてあるとおり、この両チームの対戦は日本球界「伝統の1戦」だ。「東西対決」「お坊ちゃま vs 雑草」、どうだろう?日本の文化特有の、なんとも日本人が好みそうな対戦カードではないだろうか?

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ただ、今季の阪神タイガースの状況は例年と少し違う。まずはドラフト1位の大型ルーキー、藤浪晋太郎が日曜日に行われたDeNAベイスターズ戦で6回までを投げシャットアウトと見事にチームに噛み合っていることを証明した。この大型新人はまた、これまで松坂大輔と涌井秀章が保有していた開幕から4戦目でのデビューという記録を3戦目に塗り替えている。さらに、彼らはこの記事を書いている段階でも巨人を0点で抑えたイニング数を伸ばし続け、このまま球団新記録も達成してしまいそうな勢いだ。
さて、この両チームの対戦を制するのはどちらになるだろうか?3連戦シリーズは今日から始まっている。


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