3月12日、20:40(日本時間)から、ベガルタ仙台と江蘇舜天が顔を合わせ、アジアチャンピオンズリーグで互いに2戦目となる試合に臨む。
Jリーグ･ディビジョン1に所属するベガルタ仙台はリーグでも強豪の一つに数えられるチームである。昨年はやや悪戦苦闘したとはいえ、シーズン中ほとんどの期間に渡り順位表の頂点に位置し続け、リーグ終了までわずか2週間を残した時点でのアルビレックス新潟に敗れたことでタイトルこそ逃したが、クラブ史上最高位となる2位を射止め見事ACL出場権を獲得した。
そのアジアチャンピオンズリーグの開幕戦、彼らはタイのチーム、ブリーラム･ユナイテッドを相手に1－1の引き分けとなった。本拠地仙台スタジアムで行われたこの試合では詰め掛けた20,000人のファンたちの前で後半7分に得たペナルティキックから梁 勇基が先制点を挙げ会場を沸かせたが、試合終了まで15分を残した後半30分にブリーラム･ユナイテッドのイバネズに得点を許し同点とされてしまった。
一方の江蘇舜天は中国、南京に本拠地を置くプロチームであり、中国にプロリーグが創設された時からリーグに加盟している古豪といっていいクラブチームだ。低迷に長く苦しんだ時期もあったものの、2012年にはこちらも見事にリーグ2位の座を射止め、さらなる栄光を求めてアジアチャンピオンズリーグへと乗り込んで来た。
彼らの今大会開幕戦は、韓国の強豪FCソウルと不運とすら言える組み合わせを戦い、5－1と大敗している。これだけの事実を見れば、当然ベガルタ有利と見る方が多いだろうが、それでも油断は禁物なのは言うまでもない。
さぁ、日本勢にはぜひとも健闘をみせて欲しいアジア王者を決めるACLの第2戦、みなさんはどちらが勝つと思いますか？
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