VfLヴォルフスブルグは2013年が明けて以降、練習試合全4試合中3試合に勝利、さらにはブンデスリーガ後半戦の幕開け試合も勝利を収めるなど、快進撃を続けている。ヴォルフスブルグはベシクタシュ、スタンダール・リエージュ、そしてヘルタBSCをそれぞれ2－0、3－1、5－1で制圧し、ここまで唯一退けられなかったのは1－2で敗れたヴェルダー・ブレーメンのみ。練習試合だったとはいえ、この勝利で確かな勢いをものにした彼らはブンデスリーガ後半戦のスタートもシュツットガルトを2－0で下した。
さて、1月26日にはAWDアレーナにハノーファー96を訪問し、さらなる試練が与えられることになるヴォルフスブルグだが、勝点を23と22として1点差で順位表の下部にお互い位置するチームの直接対決はどんな結果が待っているのだろうか？
本拠地に乗り込んでくるアウェー勢とは違い、ハノーファーは年が明けて以降、練習試合、DFBポカール、そしてブンデスリーガでの試合全て含めて現状4連敗と悪戦苦闘中。彼らが最後に勝利を収めたのは昨年12月10日、バイヤー・レヴァークーゼンを3－2の番狂わせで下した1戦となっている。
はたしてホーム勢は長く待ち望んだ勝利をついに手にできるのだろうか？はたしてスロムカ監督はいつもの4－4－2フォーメーションを変えてくるのだろうか？ディウフとフシュティはついに不調脱出なるのか？そして誰がこの試合一番の功労者となるのか？試合に向けて質問は絶えない。
ヴォルフスブルグ側への質問は、いま続いている快進撃をいつまで続けられるのか？相手チームは当然ドスト、オリッチら主要攻撃陣を徹底的にマークしてくることは容易に予想できるため、その裏で得点を決めれる伏兵はいるのか？そしてヘッキング監督は日本人選手・長谷部やスウェーデン人選手・イェンソンといった新鮮な選手たちを起用してくるのだろうか？
さぁこの注目の1戦、もちろん日本で見守るファンたちの期待するところはヴォルフスブルグ・長谷部、ハノーファー・酒井の出場、活躍だろう。みなさんはどちらの勝利を予想しますか？
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試合は1月26日(土) 23:30(日本時間)から。
