どちらもルール工業地帯に本拠地を置き、お互いの本拠地が約20kmしか離れていないため、古くから互いをライバルとして意識しあっている古豪同士の対戦は、現在のところFCシャルケ04が50勝44敗33引き分けとボルシア･ドルトムントを一歩リードしている。
SBOBET.comにて昨季のリーグ覇者を下す確率を*5.00とされているFCシャルケ04だが、今季開幕からこれまで、7試合をこなし勝点14で現在リーグ3位と調子はまずまずのようだ。その勢いを保ったまま敵地ズィグナル･イドゥナ･バルクに乗り込むことができるだろうか？
開幕からの7試合、第4節で強豪、バイエルン･ミュンヘンに2－0で敗れたものの、それ以外の試合ではFSVマインツ、VfLヴォルフスブルクをそれぞれ3－0で下すなど快調ぶりを見せつけ、戦績を4勝1敗2引き分けとしている。
だが、通算戦績こそFCシャルケ04にリードを許しているものの、もちろんボルシア･ドルトムントも負けてはいない。ブンデスリーガ発足以降の戦績では27勝25敗21引き分けと勝ち越しているのだ。
SBOBET.comにてFCシャルケ04を下す確率を*1.65とされているが、引き続き勝ち越し記録に新たな白星を加えることができるだろうか？
ボルシア･ドルトムントも開幕からここまでの7試合、勝点12で順位こそライバル、FCシャルケ04に1歩後退した4位に就けているが、3勝1敗3引き分けの戦績はまずまずの好調ぶりと言えるだろう。
昨季リーグ覇者のボルシア･ドルトムントは今季、3連覇を目指す。ましてや今年のダービー戦は今季未だ黒星を記してない本拠地での戦いだ。当然、負ける訳にはいかない。
しかし、大事な1戦を前に、昨季チャンピオンを新たな危機が襲っているのも事実だ。なんとマッツ･フメルス、ヤクブ･ブワシュチコフスキ、そしてスヴェン･ベンダーといったスター選手たちを3人も怪我で欠いているのだ。フメルスは足の打撲、ブワシュチコフスキは足首のねんざ、さらにベンダーは頭部と眼窩を打撲とそれぞれ復活まではもう少し時間がかかりそうだ。
果たして3連覇を狙う今季、ボルシア･ドルトムントはシーズン初の顔合わせとなる往年のライバルFCシャルケ04を相手に、現在のところ未だ負けなしの本拠地での試合という最大限のアドバンテージを生かしきることができるだろうか！？
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