もうたくさんだ!


どうも、スポーツ浅男です!

本日、大学野球日本一🇯🇵を決める、2020年全日本大学野球選手権の中止が発表され、また、MLB🇺🇸では、2021年3月に開催予定であった第5回WBCの中止が濃厚という報道がでました…

先日は春の選抜甲子園も中止となり、プロ野球の開幕も大幅に遅れ、試合数を削減する予定とのことです…

なんということだ…

新型コロナウイルス!
もう野球を奪わないでくれ!
頼むから!


ちなみに、2021年3月に予定されていたWBCの中止がなぜこんなに早く決まるのかというと、実は、WBCの予選が本大会の前の年の3月に予定されていて、現在の状況下でその予選ができなかったため、出場国が決まらず、本大会も実施できない、という理由です
日本🇯🇵はランキング上位であり、予選が免除されています

開催は、最短でも2023年3月とのことです
なぜ、1年延期の2022年でないかという理由は、WBCがどのような大会かを知らなければ見えてきません

WBCは、MLB,Inc.という、MLB🇺🇸とMLB選手会が共同で設立した団体が主催しています

従って、その開催は、MLB🇺🇸と選手会が同意しなければ実現しないという建付になっています
MLB🇺🇸と選手会の関係は、日本のNPB🇯🇵と選手会の関係とは大きく違い、選手会の権限が非常に強く、選手がより守られています

その選手を守る基礎が、CBAという労働規約で、その中で選手の最低年俸や国内外の試合(WBCを含む)の日程、場所等についても定められています
このCBAの現行のもの期限が2021年末までとなっていて、その現行のものでは2021年のWBC開催についても定められています

しかし、1年延期した場合、現行のものの期限が切れた後の2022年3月の開催となるため、そもそも2022年3月に開催することにMLB🇺🇸と選手会が合意していません
その調整、予選の開催ができないことから、2022年からのCBA締結後、2022年3月に予選、2023年3月に本大会を開催する、という日程になるわけです


世界野球機構(NPB🇯🇵が主)が主催しているプレミア12にはメジャーリーガーは出場せず、WBCには出場するのは、そのCBAも関係しているからなのです


早く野球がみたい
それでは本日も浅盛さまでした!