TM U-10 ~守備の優先順位~ | スポーツネットサッカークラブのブログ

スポーツネットサッカークラブのブログ

大阪市住吉区で活動しているキッズ・ジュニア年代のサッカークラブ

2023.12.2 (土) TM @大領公園グラウンド

 

vs ENC

 

12分1本ゲーム

 

A戦

 

① 1-0 ショウマ

② 0-2

③ 1-1 アツキ

④ 2-0 イツキ・ショウマ

⑤ 3-0 マサ2・シモザワ

⑥ 1-2 シモザワ

 

B戦

 

① 2-0 ユウマ・ユウリ

② 0-1

③ 0-1

④ 1-0 ナカタ

⑤ 1-0 ユウマ

⑥ 3-0 リュウキ2・ユウマ

 

 

4年生チームの特徴は全員がハードワークできること。全員が15分間一生懸命走るし、相手に体をあてて

強度の高いディフェンスができることがこの学年の大きな強みと言えるでしょう。

 

今日のゲームで知ってほしかったのが守備の優先順位を知ることです。

みんな本当によく走るし、頑張ってくれます。

 

しかし、守備の優先順位を知らずに、せっかくの走りが報われない・・・・

なんてこともゲームの中でたくさん見られるように感じます。

 

今自分がどのように動いて守備の役割を果たすのか?

 

サッカーの基本はボール周辺の相手選手に対するマンツーマンディフェンス、危険なエリアを消すゾーンディフェンスです。

 

サイドでボールを持つ相手選手。次にボールを受ける可能性が高いのは近くにいてる選手です。だから、無視してはいけません。

ボールが出た際にすぐにプレッシャーをかけられるようにマークします。

 

ここはわかりやすいですね。多くの人が理解できているように感じます。

 

 

では、逆サイドにいてる相手選手はどうしましょう??

 

ここが問題です。

 

逆サイドにいてる選手にボールが繋がる可能性は近くにいてる選手よりもかなり低くなります

 

なのでここはマークにつくのではなく中央のスペースを守りに入ります。なぜか?

サッカーは中央にゴールがあるからです。だからその正面にボールが来ないように、来た時に対応できるように準備しないといけません。

 

まだまだ「その位置にいてる選手は危険なのか?」・「危険なエリアがオープンに・・」なんてことが多いですね。

 

 

 

サッカーの知識です。これを知っているだけでも無駄な体力を使わずにすみます。

 

無駄が減ることで、必要なシーンでエネルギーを使うことができ、プレーの質も高まるでしょう。

 

ただ一生懸命頑張るだけでは必ず限界がきます

 

何事も頭を使って賢く物事を進められるよう考える習慣をつけることが大切ですね。

 

 

 

一生懸命走り、体をあててボールを奪いに行く。本当にみんな頑張っています!!

 

みんなの長所をさらに磨いていくためにも、技術だけでなくサッカーの知識も増やしていきましょう。