亀田のあわれ
「ヘロヘロの チャンプ生まれし 夏休み」
ボクシングWBA世界ライトフライ級王座決定戦で、亀田興毅 選手が、フアン・ランダエタ選手(ベネズエラ)に2-1で判定勝ちし、王座を獲得しました。
初回に、プロ初のダウンを奪われ、後半11、12Rもヘロヘロになって、クリンチで逃げていた亀田選手、ほとんどの人はランダエタ選手が勝ったと思ったでしょう。
K-1などを見慣れているので、ダウンを奪われた選手が判定で勝つのはおかしいと思うのかもしれません。マストディシジョンだったので、中盤、ボディへの攻撃などで際どいラウンドを制していたということなのでしょうか。
とにかく、これがいい経験になったのは間違いないでしょうから、初防衛戦では、誰もが納得する試合をしてほしいですね。