本屋の「家庭の医学・健康」ジャンルのコーナーに行くと、
2~3年前とは、ずいぶんかわってきました。
薬は飲むな、
医者にかかるな、
そういう本が、平積みでたくさん置いてあります。
昔から本が好きで、
そういう体のこと系の本も好きだったので、
よく見ていたので、
本屋のそういうコーナーの変わり様に、
とても驚きます。
時代が変わってきましたね。
と同時に、まだまだ主流ではないことも、
すごく大きく、感じていますが。
そんな感じで、
医者にはなるべくかからない、
薬はなるべく飲まない、
という人も、ちらほら増えてきたように思います。
なぜ、そうしているのかは、ここでは省きますが、
私も、よっぽどのことが無い限り、
病院には行かないし、
薬も飲みません。
我が家のチビたちも、そうです。
きつそうなときは、いろんなお手当法を試します。
でも、もちろん、
我慢できないとき、
自分の手に負えないときは、お世話になるつもりでいます。
ただ、
世の中まだまだ、
「医者にかかる」「薬を飲む」のが主流。
説明しても、
周りや家族の理解が得られないことも、多い。
自分のことは自分で決められるからいいけれど、
子どもの場合は、そうもいかなかったり。
仕事をしていると、
そんなときにどうするか?って問題がおこりますよね。
私は、
自分で看病できるなら、
自分の思うとおりに看病します。
でも、
仕事を休めない場合もある。
そんなときは、
薬を飲ませないと!っていう相手に看病を頼むなら、
(親とか)
病院にかかって、薬を飲ませるのもありかな、
そう思います。
どんなになついてくれていても、
病気の子を預かるのって、
預かる方は不安ですよね。
薬を飲ませなくても、お手当したり、
看病したりできる(経験したことがある)人ならまだしも、
そうでない場合。
我が子でないなら、責任もとても重く、感じるでしょう。
そんなときは、
「薬を飲ませておけば、安心」
そう思う気持ちも、とてもわかるのです。
というわけで私は、
息子(8)は、3歳くらいまでとても体が弱くて、
高熱ばっかり出していたので、
実家に預けることも多かったのですが、
そんなときは、
病院を受診して、薬を飲ませてもらっていました。
(家では飲ませなかったりするのですが・・)
薬はできるだけ飲まない方がいいけど、
そこにばっかり目が行くと、
いろんな関係がこじれてくることがあります。
それは結果的に、本人(子ども)にとっても、良くないこと。
やっぱり、バランスって大事です。
そして、薬を飲んだからと言って、
(薬の種類にもよりますが)
すぐに何か悪いことがあるわけでもないし、
普段からしっかりしておけば
(食生活とかもろもろ)
いくらでも、リカバーできるから。
かたくなに、
「病院には行きません、薬も飲みません」
って話を聞くと、
じゃぁ、ずっと自分で看病できるのかな~、
周りと摩擦は起きていないのかな~って、
そこを心配してしまいます。
うちの子が通う保育園、
小規模、という理由もあるのですが、
働く親のことをとてもよく考えてくださるので、
病気のときも、預かってくださることがあります。
私は、子どもが熱があるとき、
何か症状があるときは、
親に頼むか、
親が無理なときは、
どうにかして、仕事を休むようにしています。
でも以前、
仕事中に、保育園から昼ごろ電話がかかってきて、
「Hちゃんが吐いて、熱が出てきました。
元気がないです」
ということがありました。
でもその日は、
どうしても、どうしても、帰れない日。
こんな日は、年に1度、あるか、ないか、
くらいの日だったのです。
そして、親も、仕事。
どうしよ!?困った!!!!
でも、どうにもならない!!!
と思っていたら、
大事な仕事の日だということをご存じだった園長先生が、
「帰れないでしょ?仕事が終わるまで、看ておきますよ。」
と、言ってくださった。
仕事が済んでから、大急ぎで迎えに行きました。
吐いて、ぐったりした娘・・・
その時は、髄膜炎(ウイルス性だから軽いけど)でした(T_T)
このときは、本当に、ありがたかった!!
保育園に足を向けては寝られない。
ぐったりしているよそ様の子を看ることが、
どれだけ、心配か。責任を感じるか。
自分の子でも、おろおろしてしまうのに。
そして、1人だけを見ているわけではないので、
他の子の保育にも影響するでしょう。
先生や他の子にうつす可能性も大。
それでも、「いいですよ」と言ってくださったのです。
そして、
これに甘えてはいけないなーと、とても強く感じます。
うちの保育園、
少し熱があっても、少し具合が悪そうでも、
仕事があるときは、預かってくださることがあるのですが、
具合が悪い時、
悪くなる可能性があるときは、
親が看るのが当たり前。
そこを、忘れないようにしないと、と。
1人、具合が悪い子がいると、
先生が大変なのはもちろんですが、
他の子の活動を妨げたりもしますし。
(どうしても、の場合は、
やっぱり、医師の診断を受けておくとか、
必要ならば薬を持参させるとか、
預かる人が安心できるようにしておかないと、と思います。)
もちろん、子どもの心の面もあって、
病気のときって、大人でも家にいたいもの。
子どもなら、なおさら。
「お母さーん」って、なるものです。
どうしても、どうしても、休めないときって、
それほど、多くない。
小さい子どもがいると、
いつ具合が悪くなるかわからないので、
そんなときに少しでも休みやすいように、
なるべく、休みをとっておくようにしています。
そして、職場でも、
ある人、又はその子どもが病気だったら、
気持ちよく、休みを勧めてあげたいと思います。
その人が抜けることで、どんなに大変でも。
自分の周りから、そういう環境を作って行かないと、
今の莫大な医療費は、減らない。
「仕事を休まなくていいように、
ちょっと具合が悪いだけでも、薬を飲んでおかないと!」
という人は減らないと思うのです。
平積みの医療否定本を見て、
そんなことを考えました。