先日の講演で聞いた、
子どもの脳の発達とセロトニンの話。
簡単にまとめると、
人間の脳は、他の動物と違って、
社会脳が非常に発達しているが、
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだほとんど発達していない。
その社会脳を育てるのが、脳内セロトニン。
(神経伝達物質)
セロトニンの役割はたくさんありますが、
精神の安定、癒し
姿勢運動促進効果(シャキッと姿勢を保っていられる)
睡眠、覚醒リズムがよくなる
身長、体重がアップ
記憶力アップ
人の話を聞くことができる・・・・などなど
そのセロトニンを十分に作るためには、
食事
睡眠
運動 が重要。
食事の面からは、
セロトニンの原材料となる必須アミノ酸であるトリプトファンを
十分に摂ること、
触媒的な働きをする、ビタミンB6を摂ること
脳のエネルギーとなる、糖質を摂ること
トリプトファンは、
赤身の肉や魚、卵、牛乳、大豆、などなどに多く含まれている。
トリプトファン、
ビタミンB6
糖質
この3つがすべて含まれているのは、
バナナととうもろこし
こんなお話でした。
セロトニンは確か、9割が腸に存在しています。
脳に存在するのは、5%くらい。
調べてみると、
腸の蠕動運動に関与しているそうです。
そして、腸は、脳から独立して動くことができる臓器です。
(脳死でも、生命維持装置で呼吸し、血液と栄養をおくれば、
消化、吸収することができる)
そんな腸に、セロトニンの9割が存在・・・・
セロトニンは、
うつ病治療や発達障がいの改善に注目されていますが、
腸に存在するセロトニンは、
蠕動運動だけに関与しているのではなく、
脳に存在するセロトニンと同じように、
精神的にも、
すごーく重要な役割をはたしているのではないでしょうか。
ということは、
腸内細菌をいい状態に保ち、
腸をきれいにすることによっても、
セロトニンの働きが正常になり、
うつ病や発達障がいが改善する可能性もあるのでは??
もしかしたら、
腸内細菌も、セロトニンを作り出す役目をするとか!?
(タンパク質をほとんど摂らないのに、
空気中の窒素からタンパク質を作り出す菌で
タンパク質を補っている部族もいるそうですから・・)
本当に勝手な推測ですが、
考えていたら面白くなってきました。
腸のセロトニンについて、いろいろ調べてみようと思います。
追記ですが、
いろいろ調べていたら、
やっぱり、発達段階の子どもに、
厳格な玄米菜食(動物性食品を絶対に食べない)は、
危険だと思いました。
よっぽど整った腸内環境でないと、
そして、
十分に勉強してからでないと。
(私も詳しくないけど)
ごくたまーに、
とても厳格にされている方で、
心も体もギスギスした感じの方がおられます。
あれってもしかして、セロトニン不足!?
う~ん、セロトニンって、腸って面白い!