明日の給食は、「どんどろけめし」。


鳥取の郷土料理です。

豆腐を炒めて炊きこんだご飯で、

豆腐を炒める時に、パチパチいう音が雷に似ていること、

鳥取では雷のことを「どんどろけ」ということから、

この名前がついたそうです。




調味料に不安があったので、予習のため作ってみました。



こちらを参考にどうぞ

http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/105945/12.htm



給食では、炊き込みご飯はできないので(委託炊飯のため)、

混ぜご飯にアレンジしています。


材料は、

牛肉、絞り豆腐、糸こんにゃく、

にんじん、ごぼう、油揚げ、ねぎ

です。


ゴマ油で炒めて、塩、しょうゆ、みりんで味付けしました。





どんどろけの具


栄養士の食考日記


できあがりはこんな感じ。


栄養士の食考日記



我が家のチビたち、

保育園に迎えに行くと、私の顔を見るなり、

毎日、「今日のご飯なに~!?」

と聞きます。



今日は、

「どんどろけめしだよー」

と言うと、

そのネーミングが恐ろしかったらしく、

「それ食べん!」

と言っていましたが、

2回おかわりしました。


具をいろんな種類、たーくさん入れたので、おいしかったです。




メインは、きびなごのアーモンド揚げ。


栄養士の食考日記


きびなごは、便利な魚ですね。


内臓を取らなくてもいいし、

丸ごと、衣をつけて揚げると、

骨ごとパクパク食べられて、ミネラルもばっちり。


今日は、

小麦粉、カレー粉、塩を混ぜた粉をまぶし、

溶き卵にくぐらせ、

ダイスアーモンドをまぶして揚げたところ、

大好評でした。



溶き卵に全部くぐらせて、

全面にアーモンドをつけようとすると、

手が団子になるので、


写真のように、

しっぽをつまんで、

尻尾以外の部分にだけ

(つまりつまんでいる部分には卵をつけない)

卵をつけ、アーモンドをまぶすと、

手が団子にならずに、

手軽にフライができます。



他にも、ゴマバージョンも作りました。


カレー粉も少し粉に混ぜるのと、

アーモンドで、

とっても香ばしくて、

子どもでも、内臓の苦みが気になりません。


チビたちはさらに醤油をつけて食べていました。



おすすめですよ。




あとは、大根たっぷりのっぺ風味噌汁でした。

(魚には大根を食べよう)