今月末に、

ALTの先生の故郷の味を給食で!

ということで、

アメリカはテネシー州、ナッシュビルの料理を出します。


その試作をしました。


本格的に作るとなると、給食では無理なので、

簡単アレンジ版です。



メニューは、

サザンフライドチキンとマッシュポテト。





まずはマッシュポテト。

簡単な料理ですが、

一からレシピを作るとなると、結構大変ですね・・・


じゃがいもをゆでて


栄養士の食考日記

皮をむいてつぶします。

(給食では皮をむいてからゆでますが、

家ではうまみが逃げないよう、皮付きのままゆでます)


本当は裏ごしするのですが、

給食では無理なので、なるべくなめらかにつぶします。

チビたちがせっせとつぶしてくれました。


熱いうちに、

生クリームとバター、塩・こしょうを混ぜて、

パセリを刻んで混ぜ、できあがり。


生クリームとバターは、

多いほうがおいしいのですが、

給食ですから・・・

どのくらいで「よし」とするか、難しいです。

バターは、大量調理では、

あらかじめ溶かしておいたほうがいいですね。




そして、サザンフライドチキン。


鶏もも肉(唐揚げ用)を、

牛乳と塩こしょう、レモン汁に漬け込んでおきます。

(ALTから聞いた話では、バターミルクに漬け込んでおくそうです)


栄養士の食考日記
鶏肉〇gに対し、牛乳〇g、などとメモしておきます。

次回は、それを基に、少しずつ改良したりします。



粉をブレンド。

小麦粉にGABANのケイジャンシーズニングを混ぜます。


栄養士の食考日記

今回は、小麦粉50gに対し、

シーズニング10gで作ってみました。



鶏肉に粉をまぶして

油で揚げます。


栄養士の食考日記



できあがりー


栄養士の食考日記


レモン汁をもう少し増やして、さわやかな味にしてもいいかな。

一度でだいたい味が決まりました!めちゃおいしいです!


なぜなら、シーズニングに

「調味料(アミノ酸等)」が入っているからでしょうね。


でも、もう1つ手に入れたほうのシーズニングには、

たくさん添加物が入っていたので、

「調味料(アミノ酸等)」だけの、こちらにしました。


嫌だけど、スパイスからブレンドするとなると、

とんでもなく手間とお金がかかるので、しょうがないなぁ。



大量調理では、家庭用の分量より、

調味料などが少なくて済むので、

(=そのままだと濃い!)

その辺の加減を見て、

1人文のレシピを考えるのが難しいところです。


そして、

0.1g単位の計りが欲しい!!



<追記>

やっぱり添加物の味でした。

後から胸焼けがして、もうあんまり食べたくないな・・・