東京は代官山のイル・プルー・シェル・ラ・セーヌ

日本一食材にこだわり、日本一おいしいお菓子屋さん。


オーナーシェフの弓田先生が提唱される、

ご飯とおかずのルネサンス



出版部の中村さん からメールがあり、

「スタートブックの新しいのを作ったので、

必要ならば送りますよー」とのこと。


もちろん欲しいです!





このスタートブック、

メモ帳サイズの薄い冊子です。


弓田先生の食に対するお考えや、

基本のご飯や、おかず数種類のレシピも載っています。


栄養士の食考日記

食育活動の際に使ってくださいと、

200部ほど(多分。数えていないけど)送ってくださいました。


内容は、以前のものとだいたい同じですが、

パラパラ見ていると・・・

新刊が出るようです!


栄養士の食考日記
四季のおかずの本です。


ご飯と汁物の本も、出るそうですよ!







話は変わりますが、

以前ご紹介したこの本たち。

食べなきゃ、危険!―食卓はミネラル不足/小若 順一;国光 美佳;食品と暮らしの安全基金
¥1,260
Amazon.co.jp
食事でかかる新型栄養失調/小若 順一
¥1,470
Amazon.co.jp
食品と暮らしの安全 の小若先生が書かれた本です。

今の食事に、いかにミネラルが少ないか、

ミネラルが不足するとどうなるか調査し、

ミネラルを補給することで

発達障がいまでもが治ってしまうと発表された、

大スクープ的な本です。


また、

佐世保の大地といのちの会、吉田先生も、

最近は、いりこを食べたほうがいいとおっしゃっています。




そのお2人のお考えの下地になったのが、

弓田先生ではないでしょうか。

味わいや香り、栄養がなくなってしまった日本の食材で、

いかに子どもの頃食べていたおいしい料理の味を再現するか。


長い時間をかけて、試作を重ね、

たどり着かれた結果が、「ご飯とおかずのルネサンス



何がすごいって、

栄養素の数値やデータからではなく、ご自分の舌をたよりに、

いりこが必要なこと、

下ゆで、アク抜きをしないこと、

料理に砂糖を使わないこと、

などにたどり着かれたのがすごいです!



食を真剣に考える方には、

一度読んで欲しい本です!

http://www.ilpleut.co.jp/publication/book/renaissance.html





ところで、スタートブック。

料理教室でも配ろうっと音譜


いりこやアーモンド、オリーブオイルを入れて、

玄米・白米・タイ米をブレンドした、基本のご飯は、

材料だけ見ると、びっくりしますが、

実際に食べてもらうと、かなり好評です。




やっぱり、百聞は一食にしかず!


本当においしいものには、

体に必要な栄養がしっかり入っています。


化学調味料に慣れてしまった舌をリセットできたら、

(料理から極力砂糖を抜くことが早道だと思います)

栄養やバランス云々ではなく、

「おいしい」を基準に料理を作ることができますよー。