※一部、なぜか色が変わっているところがあります。
どうやっても元に戻らないので、
読みにくかったら、ごめんなさい。
なんだか大変なことが起こっていました。
このままでは、
日本での遺伝子組み換え大豆の栽培が
国で認められてしまうかもしれません
i-TALさんのブログで知りました。
農林水産省に、
遺伝子組み換え大豆の隔離ほ場での栽培や、
食用又は飼料用のための
使用に関する承認申請書が出されているそうです。
そこで、パブリックコメントの募集がされています。
〆切は明日(1月22日)です。
農林水産省が出しているものは、
とても字が多く、読みにくいのですが、
私でも読めそうなところだけ、抜粋してみたので、
できたら読んでみてください。
字がいっぱいなのを読む覚悟がおありの方は、
こちらからどうぞ。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001288&Mode=0
>>遺伝子組換えダイズの
第一種使用等に関する承認に先立っての
意見・情報の募集について
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培や、食用又は飼料用のため
の使用等に関する承認申請(ダイズ2件)を受け、申請者が提出した資料を用いて生
物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能
性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそ
れはないと判断しました。
そこで、これら遺伝子組換え農作物を農林水産大臣及び環境大臣が承認するに先立
って、当該第一種使用規程の内容等について、国民の皆様からご意見を募集します。
農林水産省及び環境省では、今後、ご提出いただいた意見・情報を考慮した上で、
本件の承認を判断することとしております。<<
これが、募集要項の最初の部分です。
下線は私がつけました。
最初にお題から。
「承認に先立っての」意見募集とあります。
どうやら、このままでは承認されてしまうようです。
いつの間に!?
(テレビも最近は新聞もあまり読んでいないので、
私だけが知らなかったの!?)
申請された案件は、
生物多様性影響が生ずるおそれがないと判断されたそうです。
いったい、どうやって判断したのか?
「申請者が提出した資料を用いて」
生物多様性への影響を評価したようです。
なに!?
申請者が提出した資料を用いたら、
申請者のいいように導かれるに決まってるじゃん!
「学識経験者」も、
生物多様性への影響はないだろうと判断したそうです。
その学識経験者って誰よ!?
別添や審査報告書などを見てみたのですが、
学識経験者のことには触れていなかったような。
私が見落としているだけだったら、
どなたか教えてください。
学識経験者が、
遺伝子組み換え作物を導入することによって、
利益を受ける人が多数である場合、
この「学識経験者」の判断は無効ですよね~。
誰も納得いきませんよね~。
だから、この「学識経験者」が、
どこの誰で、どんな研究をしているとか、
その辺も明らかにすべきではないでしょうか?
申請された内容についても、触れておきます。
申請者は、
バイエルクロップサイエンス株式会社だそうです。
除草剤や何とかという農薬(かな?)に耐性のある、
遺伝子組み換え大豆を作りたいそうです。
審査は、
1 競合における優位性
2 有害物質の生産性
3 交雑性
の3点においてなされています。
1については・・・
・大豆は日本において自生化していない
・草高、倒伏抵抗性、裂莢性において、
あまり差がないので、
遺伝子組み換えが優位とはいえない
・それ以外の項目(これが何かは書いてないぞ!)についても、
遺伝子組み換えとそうでない大豆の優位差はない
・花粉の稔性(わからんけど)も同等
・遺伝子組み換えの方は、
除草剤や何とかという農薬に耐性があるけど、
自然環境下でそれらが散布されることはないから、
遺伝子組み換えにより
競合において優位性が高まることはない
以上によって、
限定された土地で試験的に行う分には、
影響を受ける野性動植物は存在しないだろうから、
生物多様性への影響はない
と説明してあります。
「競合における優位性」という言葉が
良くわからなかったのですが、
これを読むと、どうやら、
「自分達が作ろうとしている遺伝子組み換え大豆でも、
普通の大豆でも、
強さに変わりはないから、
生物多様性への影響はない」と言いたいようです。
しかーし!
栽培を行おうとしている隔離ほ場というのは、
・部外者が入らないようフェンスがついていて
・機械や靴についたものを洗い流す水道を設置していて
・その排水を外に流れないようにしていて
(一体どこに流れていくんだか)
・周辺には防風林を設置していて
・防鳥ネットを設置している
だけです。
花粉は飛ぶやろ~
虫が花粉をくっつけて飛んでいくやろ~
微生物だって混じるやろ~
と、シロウトの私には思えますが、如何?!
2 有害物質の生産性について。
専門用語が一杯出てくるので、
詳しいことはわかりませんが、
有害性はないと、
バイエルン何とか社は言っています。
A41枚程度で説明されています。
今、有害性がないと言われても、
それを食べ続けた虫や鳥たちの
何世代かあとに見つかる可能性も考えてほしいです。
A4一枚で判断するのは、
あまりにも雑ではないか?
もちろんここでは、
人間が食べた場合のことについては触れてありません。
3 交雑性については・・・
大豆の親近種として、
染色体数が同じだから、交雑する可能性があるということで、
ツルマメとの交雑性について述べてあります。
染色体数が同じなのって、
ツルマメしかないの?(私にはわからない)
結論は、
遺伝子組み換え大豆と、
ツルマメが交雑する可能性は極めて低いと。
ツルマメとじゃなくてー!!
大豆と!!
同じ大豆とは、交雑します!!
これくらい、私にでもわかるんですが、
遺伝子組み換え大豆と、
そうでない普通の大豆との交雑性については、
全く触れていません。
なんでー!!??
そこが一番大事なとこなのに!
遺伝子組み換えがいったん合法化されて栽培が始まると、
非遺伝子組み換え作物にも
花粉の受粉を通じて遺伝子組み換えの汚染が広がり、
現にそうした汚染で、
遺伝子組み換え作物畑に隣接する有機農業が
有機農家としての資格を剥奪されるなどのケースも
海外では実際に起こっているそうです。
この申請書、ダメだと思いませんか?
どうしてこの申請書だけで、
専門化がOKを出すのかが、私にはわからない。
遺伝子組み換えの必要性も、
申請書には書いてありません。
必要性って、いらないの!?
そして、それよりも、
国民の体を作っている食べ物についての重要な判断を、
「学識経験者」に委ねて
OKが出たからといって承認しようとし、
「国民の意見も聞きますよー」と、
密かに意見を募集するだけで、
(募集の期間はたった一ヶ月足らず)
決定してもいいのでしょうか?
この判断って、
とっても利益が絡むと思うんですよね。
国がダメって決めないと!!
判断を仰いでる場合じゃないですよ。
食品添加物でも同じように、
今まで人類が食べたことのなかったものは、
今いる人間だけでは判断できません。
子や孫の代になって、
影響が出てくる恐れもあると思います。
そして、
必死になって、お金をたくさん使ってでも、
申請を承認してもらおうとするのは、
申請者にそれ以上の利益があるから。
しかし、
反対する方が、
反対したことで利益がないならば、
(お金の面での利益という意味で)
お金を使って調査・研究し、
反対の意見を出すことは、難しいです。
遺伝子組み換えの問題に関して言えば、
反対することで莫大な利益がある人って、
いないように思います。
(思いつかないだったらごめんなさい)
反対する人は、
地球環境や、
人体への健康面での影響を考えて反対する人です。
こういった種類の問題の判断を、
どこかに委ねてもいいのでしょうか?
薬害エイズ問題に懲りてはいないのでしょうか?
安全であるかどうかわからないものを許可するのは、
もうやめてくださーい!
あまり上のせいにするのは嫌なのですが、
あまりにも弱腰。
遺伝子組み換えを望んでいるのは、
それによって利益を受ける人だけで、
一般の消費者で、
それを望む人はあまりいないと思います。
「食べ物が安けりゃいいやー」
「飼料が安けりゃいいやー」
と言う人はいるかもしれませんが、
それが、もし、健康を害するものであると分かったなら、
食べたいと思う人はいないでしょう。
なずなの会の赤峰勝人さん は、
著書でこうおっしゃっています。
>>(アメリカの種子支配計画を述べた後で)
たとえば、みなさんが喜んで食べているトウモロコシの、
ハニーバンダムやロッキーバンダムなどは、
日本の土に蒔けば発芽し、
成長して実をつけますが、
その種子を蒔いても発芽しないように
遺伝子を組み替えてあるのです。
発芽しないということは命がないということなのです。
発芽しない、命がないトウモロコシをいくら食べても、
元気にはなりませんし、
元気にならないだけでなく、
遺伝子を組み替えた命なき食べ物を食べていると、
おそらく人間の遺伝子にも異常がおこってくると思いますが、
しかし、答えが出るまでに時間がかかります。
しかし、出たときは終わりです。<<
「命」とか、「生命力」とか、
科学で数値化できないものって、
認められにくいですよね・・・
「私は遺伝子組み換えの食べ物は、
避けているから大丈夫」とおっしゃる方もおられると思います。
でも、多分結構食べていると思います。(私も)
醤油や食用油などには、表示義務がないからです。
日本で油に使われている大豆や菜種のほとんどは、
遺伝子組み換えだと言われています。
アメリカ農務省が2007年に発表した推計によると、
アメリカの作物別栽培面積のうち、
トウモロコシ73%
大豆91%が、
遺伝子組み換え作物です。
一方、日本で消費する
トウモロコシ97%
大豆75%が、アメリカ産です。
ね、多分みなさん、今でも口にしています。
さらに、
モンサントという会社は、
遺伝子組み換えで
1年目は作物が作れるけど、
次に種を採って使うと、
発芽の時に毒素が出て
自殺してしまう種子を開発しているそうです。
こんな種子が一般に出回るようになり、
交雑してしまったら、どうなるのでしょうか?
嫌でも農家は毎年種を買うしかなくなり、
(今もほとんどはF1で、買うところが多いようですが)
儲かるのは大手企業だけになります。
書いていたら、どんどん怖くなってきたので、
いい加減止めます・・・
パブリックコメントの受付は、明日までです。
「反対!」の一言でもいいから、
書いてみられてはいかがですか?(私も書きました)
こちらからどうぞ。
http://act.parc-jp.org/cyber/gmo_pubcom/index_html#form
寄せられた公開可能な意見は、こちらで見ることができます。
http://act.parc-jp.org/cyber/gmo_pubcom/message