昨日は実家に戻ったついでに、

美容室に行ってきました。


美容室って、

「ここがいい」ってところを見つけるの、大変です。


広すぎても落ち着かないし、

やたらと元気のいい美容室も疲れるし、

(人が入ってくる度に、

店員さん全員大声で「いらっしゃいませー!!」とか)

毎回、「お仕事何されてるんですかー?」って

聞かれるのも面倒だし、

(ほら、たまーにしか行かないから)

一度行って、「ここにしよう!」って思うことは、なかなかないです。




そして、

元々美容室がとっても苦手なのです。


何が苦手って、

頭を人から触られると、くすぐったくてたまらない!!

度を越えたくすぐったがりなのです。




髪を切るのはまだいいのですが、

問題はシャンプーです。



まず、椅子を倒して、

目を覆うために、顔に紙を乗せられますよね?

あれがもうくすぐったい!


ちょっと水をつけて、

おでこにちょちょっと、紙を留めるじゃないですかー。

あの、おでこにそっと触れられる感じが、くすぐったい!

「ひゃっ!」ってなります。


この感じ、分かってくれる人、いるのかなー??




そして、シャンプーに入ります。

問題は、シャンプーをしてくれる人が、男子だった場合です。

男子の方が、髪の洗い方が、やたらとソフトな傾向にあります。

(当社調べ)

ダメダメ!!

もっとガシガシ洗ってくれないと!!

くすぐったくてたまらない!!


シャンプーの間中、

ずーーーっとおしりが浮いてます。

(くすぐったいのを我慢すると、おしりが浮く)


この感じ、分かってくれる人、いるのかなー??(笑)




シャンプーが終わっても、

まだまだ試練は続きます。


タオルで髪を拭いてくれるわけですが、

ま、これは多くの方が、ガシガシ拭いてくれるので、助かります。

しかし!問題は耳です。

ご丁寧に、耳の中を、優しーーく拭ってくれるのです。


自分で耳掻きするのもくすぐったいのに、

人様からされるなんて。

ひゃあぁぁぁぁーーーってなります。

ぞぞぞーーーっと、お尻が浮くを通り越して、

全身の毛が逆立ちます。



シャンプーが終わった時点で、

だいぶ疲れています。



が、パーマをかけると、

美容室の神様は、

わたくしめに更なる試練をお与えになります。


神の使者は、わたくしの頭にロット(?)を巻かれます。。

そのとき、細い櫛の反対側を使って、

髪を細かく分けていく、、という、

ジャブをお与えになります。


そして、

ロットだらけになった髪に、

さらにくさーーい魔法の液体をかけるのです。


その液体は、

お好み焼き屋のマヨネーズを入れてあるような、

チューブに入っています。


ちゅーー


ロットに巻いてある髪に向けて、

その冷たい液体はかけられるのですが、

神の使者は、容赦なく大量におかけになります。


その液体は、

頭の地肌を伝って、下へ流れるのです。



ひゃぁぁぁぁぁーーーー



地肌を冷たい液体が流れる感じ、

わかります!?!?

あのくすぐったさ、わかります!?


これは、耳を拭われるような、数秒の試練ではなく、

かなり長い時間、続きます。



ひゃぁぁぁぁぁーーーー



今まで、顔には出さずに耐えてきた試練ですが、

これは拷問です。

「く、くすぐったい・・・です・・・」


神の使者へ、告白しますが、

「そうですねー」と、

軽くあしらわれます。

なんと、神の使者は、

笑みまで浮かべていらっしゃいます。



ああ、誰も助けてはくれない。

わたくしは、ただただ、拷問に耐えるしかありません


しかし、これに耐えても、

またシャンプーという、試練が待っているのです・・・






大晦日の朝に、何を書いてるんだか。


異常なくすぐったがりのため、

初めて行くお店では、

どんなタッチで、

その人の手が触れるのかわからないため、

やたらと緊張し、疲れるのです。


この感じ、分かってくれる人はいませんか?




しかし、今行っている八代市のW(ダブリュー)というお店は、

担当してくださるオーナーさんにすっかり慣れてしまったので、

うたた寝する余裕さえ持てるようになりました。

(さすがに、ちゅーーは、相変わらず拷問ですが)


ありがとう!Wさん。

美容室に行く前に、憂鬱な気分にならなくていいというのは、

私にとって、とても有難いことなのです。


しかし、遠いなぁ。