先日、学校でのこと。


ある先生に、

「先生~、この前の食育の校内研、

あれ、聞いて、楽になった~。ありがとう。」

と言われました。



楽になった??



何のことかと思って聞いてみると、


「皮をむかないほうがいいって聞いて、嬉しかったの。

私、ものすごーーーくめんどくさがりだから、

皮をむかないと、料理が簡単~」


と。


「私、ゴミを出すのも嫌いだから、ゴミも減るでしょ?」



この先生、

ゴミを出すのが嫌いだから、

お弁当が必要なときも、

買わずに、必ず自分で作るそうです。



ただのめんどくさがりは、ゴミを増やしますが、

この先生、地球に優しいめんどくさがり屋さんです音譜



なにはともあれ、

皮をむくのがめんどくさい

皮をむかずに料理

元気になる


これでもいいですよねー





あ、今思い出しましたが、

「人参や大根など、皮をむかずに食べるといいですよ」

とお話すると、

決まって聞かれるのが、

「農薬が心配」という声。


何度も書いたかもしれませんが、

皮ごと食べることで、

農薬などの有害なものを排泄してくれます。

特に玄米は、その作用が強い。


しかも、皮は植物のバリア。

外から身を守るために、

皮にほとんどのビタミンやミネラルがあります。



また、今の農薬は、

植物の根っこから吸収されるものや、

中まで浸透するものなどが主流のため、

皮をむいたところで取れないそうです。


吉田先生は、

「根菜の皮をむくなら、

いちごとトマトとシソの皮をむいたほうがいい」

(農薬いっぱいの野菜の代表だそう)

とおっしゃるくらい、

根菜は気にせず食べたほうがいいようです。



それでも気になるなら、

自然食品店で、無農薬野菜を買って食べましょうー。