だいぶ前から読みたかった本です。
やっと取り寄せて読みました。
A4版で字が大きいので読みやすいです。
以前、無農薬はもちろんですが、
肥料も施さないという農法があるのを知り、
なんだか良さそうだったので、いろいろ調べてみたのですが、
野菜が育つのに使った分の土地の栄養分は、
どうやって還すのだろう!?
と、思っていました。
「無肥料」の定義がよくわかりませんでした。
植物で作った堆肥は混ぜるところもあるようですが。
どこも、動物性の堆肥(って言うのかな?)、
例えば牛糞を混ぜるとか、
鶏糞を使うとか、
そういうのは使わないのが「無肥料」なのかな?
と言った印象。
しかし、前読んだ本、
- 「地球生態学」で暮らそう (誰も言わない環境論)/槌田 敦
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
この本にもありましたが、
文明が栄えたあとには、砂漠が残る。
それは、土地から頂いた分のミネラルを還さないから。
特に日本の山は急で、
養分が海に流れ出やすいのですが、
それを補っているのは、主に鳥だそうです。
海や平地でえさを食べた鳥が、
山に帰って糞をする。
それが主な栄養源になっているとか。
その量は、結構バカに出来ない量だそう。
そして、動物の死骸なども、
山の栄養分になるらしい。
それが真実だとすると、
やっぱり動物性の糞も、
ある程度は必要なんじゃないかな~と思ったわけです。
(シロウトが本を読んだだけの知識です)
そこでこの本。
本当にお勧めです!
「循環」がキーワード。
土から頂いた分の養分はちゃんと還す。
先ほどの「地球生態学で暮らそう」も読まれると、
より理解が深まるかと思いました。
土地に生えてくる草によって、
土のランクがわかります。
我があおぞら農園が、
どのランクなのか知りたいのですが、
生えている草の名前がわからない・・・
植物図鑑が必要なのかな?
「土作りは草の観察から」と書いてあります。
草は、その土地に必要なものが生えてくるそうです。
例えば、ススキやスギナなどは、
カルシウム不足の土地にカルシウムを満たしてくれるためで、
決して作物の栄養をうばっているわけではないそう。
だから、決してタネをつける前に刈り取ったり、
畑から草を持ち出したりしてはいけない。
はこべ、なずな、おおいぬのふぐり、はきだめぎく、
などの薬草が元気よく育つようになれば、
土の状態は完成なんだとか。
どれも、どんな草かよくわからない・・・
完成した土にするために、
どのようにしたらよいかも、詳しく書いてあります。
農業のことだけでなく、
旬のものを食べることの大切さとかにも触れてありますので、
「家の狭い庭で野菜を育てているだけだから・・・」
と言う方にもおすすめです!
さっそく、著者の赤峰勝人さんが書かれた他の本も、
注文しましたー。
届くのが楽しみです。
以前吉田先生も草については、
この本にあるようなことをおっしゃっていたので、
なるべく草を不必要に刈りたくはないんだけど、
ものすごい勢いで成長する草もあるし、
びっしり生える牧草もある。
そんなに時間をかけられないので、
やっぱりどうにかする必要があります。
その辺は、12月1日に吉田先生がこられた時に、
詳しく伺ってみようと思います。

