ルアー紹介(チヌーク激アツ、クルセイダー激アツ)


普段使うルアーについて紹介します。

今回紹介するのはダイワのチヌーク激アツとクルセイダー激アツです。

※思いの他多くの方に見ていただいているのでわかりやすいようにアクションのイメージ画像を追加しました


右:チヌーク激アツ7g 中央:クルセイダー激アツ7g 左:クルセイダー激アツ10g

チヌーク激アツ
【スペック】
4g 31mm
7g 36mm
10g 43mm
スプーンにしてはかなり分厚く、サイズの割に重さがあります。そのおかげで飛距離は抜群で深場や流れの強いところでも使いやすいです。細身の形状で沈みやすく浮き上がりにくくなっています。
スペック別に紹介していきます。

①チヌーク激アツ 4g
一応所有していますが使う機会はあまりないです。メバル等の小物釣りに使いたいなあ〜と思っていて行けずじまいです。本州の渓流なんかではもっとも使いやすいサイズだと思います。

②チヌーク激アツ 7g
一番使っていたスプーンの一つです(一番釣ったスプーンですが最近は大きめのでも釣りたいため使用を控えています)。分厚くスリムなのでマイクロジグに近いです。
ゆっくりただ巻きで左右にパタパタ倒れるようなウォブンロールをし、速さを上げてもアクションの大きさはあまり変わらず、ピッチが早くなっていきます。7gの重さで36mmという小ささなのでかなり飛びます。フォールは早めで、流れのある中〜大規模河川でもギリギリボトムはとれます。
ただ巻きはもちろん、細身の形状のおかげでトゥイッチ等のアクションにも反応が良いです。よく使うのはただ巻きと、ボトムをとってから2回シャクって2秒フォール(ボトムにつく)、3回シャクって3秒フォール(ボトムにつく)、n回シャクってn秒フォールの繰り返しです。
汽水域の河川で使っていますが、スズキとニゴイがよく釣れます。自己最高の約60cmのスズキもこれで釣りました。

③チヌーク激アツ 10g
ただ巻きでニゴイやスズキが釣れました。重さがあるので7gよりボトムが取りやすいです。飛距離は7gより若干飛ぶかなって感じです。重さと分厚さによる沈む力>スプーン形状による浮力で、巻きが重く感じます。巻いてて疲れます…でもそのおかげでボトムを通しやすいです。


クルセイダー激アツ
【スペック】
4g 28mm
7g 35mm
10g 40mm

細身なチヌーク激アツに比べて幅が少し広め。厚さについてはチヌーク激アツよりは薄く作られています。そのため飛距離は僅かに落ちるような気がします。
アクションはチヌーク激アツより派手目で早く巻くと浮き上がりやすいため、少しスローで巻くのがいいかもしれません。巻き抵抗があるのでレンジキープがしやすいです。

アクションの違いはこんな感じです。
左がチヌーク激アツ、右がクルセイダー激アツ。
アクションはラインの太さや竿先の硬さでも変わります。


①クルセイダー激アツ 4g
すみません、保有はしていますがチヌーク激アツと同様殆ど使っていません。上で述べたようにチヌーク激アツ4gと比べて巻き抵抗が強く浮き上がりやすいです。

②クルセイダー激アツ 7g
巻き抵抗が少しあるので、チヌーク激アツのようにシャクったりすると、ルアーの巻き抵抗で少し突っかかります。そのため、チヌーク激アツと比べると、ただ巻き向きです。チヌーク激アツよりスローに巻きたいとき、レンジキープしたいときに使います。中層ただ巻きでコクチバスが釣れました。

③クルセイダー激アツ 10g
他のグラム数と同様で、チヌーク激アツよりアクション激しめ、引き抵抗強めです。チヌーク激アツより厚みが僅かに薄いせいか、下に沈む力とスプーンの浮力のバランスが良く、巻着心地はいいです。ロールアクション強めのため針が暴れるのか、根掛かりが少し多いです。


まとめ
チヌーク激アツ、クルセイダー激アツともにその分厚さにより一般的なスプーンにはない以下のメリットがあります。
・飛距離がでる
・ボトムを取りやすい
・流れに強い
値段もお手頃なので是非お試しください!

最後に紹介したルアーによる釣果です。

チヌーク激アツ 7g


クルセイダー激アツ 7g



ありがとうございました!🦐