数秘は基本的には「3で割った余り」(剰余類)ごとに共通の性質を強く持っています。以下は私が勝手に「数秘3の倍数(3,6,9 ,33)」に共通する性質だと思っているモノです。いつか「余り1グループ(1,4,7,22)」「余り2グループ(2,5,8,11)」も作るかもしれません。

「余り1グループ」は分かりやすいのですが「余り2グループ」は少し共通化するのが難しいかな、と思っているのが現状です。

また、同じ剰余類に属していても全く一枚岩という訳ではなく、その中では比較的3の倍数は共通する性質が強いほうではありますが、当然ながら違いもあります。あくまでも趣味の範囲でご活用ください。

 

[数秘3の倍数の性質]

 

追記:当シリーズの記事における「攻撃型」「対応型」「守備型」とは私独自の用語で、元は麻雀用語から転用したものです。

 

攻撃型:何事においても自分の都合や主張を前面に押し出していく(全ツッパな=常に攻撃的な)生き方。後述する対応型のような器用さはなく対人も苦手である場合が多いが、「攻める」姿勢に関しては腹が括れているため、特に意思力は非常に強い(モデル雀士は森山茂和。彼自身は「6」だけどね)。

 

対応型:本来の麻雀での意味は「主体は攻撃だが、先手を取られるなどしたときは回しながら(ベタ降り=降参はしない)攻撃の機会をうかがう」という意味で、つまりは「攻撃性が弱まった攻撃型」である。対人に関しては容量が良く、自己主張をしながら一定の協調性を保てる得な性分であるが、優柔不断で腹黒いということにもつながる(モデル雀士は荒正義。この人はまんま「6」)

 

守備型:基本的には他者の都合を優先して考えていく(常に受け=守備を考えている)生き方。もちろん、自然に十分な体勢にある時は「攻め」を考える。自分から無理くりにでも攻撃に回るのは苦手で(これって人生でも必要な場合はあるのだが)、その場合はヒステリックな弱点を露呈してしまう。進化すると(8・22のように)高いマネージメント能力を持つようになり、一見するとそれは攻撃的な気性にも映るが…違うんだなぁ(笑)。←分からない人は数秘「1」と数秘「8」の気質の違いを参考にしてね(モデル雀士は新津潔。ちなみに数秘は「5」)。

 

基本性質…創造的、対応型、妄想族、美的センス、ロマンチスト、理想主義

 

嫌いなこと…争いごと、現実的・実用的過ぎる考え、金儲け第一主義、センスのないこと(ただしその人基準)

 

苦手なこと…もっぱら事務的な仕事、クライアントの顔の見えない仕事、複数の選択肢を絞り込んで一つを選択すること

 

強運度…(自分の運命はすべて自分の意思によって変えられるという意味で)高い。

 

第一印象…社交的で優しい人。


長く付き合っていると…変人さと腹黒さと優柔不断さがばれる。


それでも長く付き合ってくれた人には…やっぱり優しいと思ってもらえる。

 

脳の男女…中性(3はやや男性的、6は母性・女性的、9・33は性別を超越した存在

 

文系?理系?体育会系?…いや、芸術系です。

 

恋愛…数秘9は独占を好まないので、得意ではないが、人生のパーツとして最重要視する。基本的に中性なこともあり「男だから」「女のくせに」といった思考から外れており、異性の相手とも自然に友情を育めるため、恋愛では有利な数である。ただし、美意識が高いので、自身は自分の性自認に沿って外見・内面共に「らしくありたい」と考える場合が多い。これが6を代表に美男・美女率の高さに繋がっているといえる。

 

SEX…数秘3の一部の人を除いて、好きな人とのそれとそれ以外のものとは明確に価値が違うと思っている。基本的に潔癖なので、あまり激しいのと、汚いのは無理。ただしスキンシップ自体はとても大好きで、その点で控えめな日本的な価値観からはぶっ飛んでいる人も多い。

 

裏表…二面的というより多面的な人なので、少なからずある。

 

ここに注意!…基本的に面倒見がよく誰に対しても優しいが、身内びいきが過ぎて公平・中立性を欠くおそれが若干ある。また、複数の選択肢から1つを絞り込むことが大の苦手で、神経もそれほど強いタイプではないので、疲れたら「美しいモノ」に触れてエネルギーチャージを。