前の記事に少しだけ紹介があります通り、

ある方のリクエストにより、千葉県は北総のこれまたけっこう都心から遠い千葉県香取市佐原(旧・千葉県佐原市)に行ってきました。

#:ちなみに私は、過去に佐原市街地は何度か行っている経験があります。

 

 

まず旅の玄関口はここ。

既に都心から50~60㎞程離れたJR成田駅です。

 

佐原は成田線(成田~銚子)の駅。

後述する高速バスによるダイレクトアクセスを除けば、この記事にもありますように、

小田急沿線近距離エリアからここまでは

 

(小田急線)新宿(都営新宿線急行)本八幡/京成八幡(京成本線)京成成田/成田

 

が、リーズナブルかつ高速なのです。

なので、実質的な旅の写真も今回はここからになりました。

 

今回は単独行ではなく、ある人との2人行脚。

予定より1本(20分)早い都営新宿線の急行に乗った一行は、

本八幡ターミナルシティで多少の時間の余裕ができたのをいいことに

 

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スーパーのパン屋さんでパンを買い込み、完全に遠足モード。笑

 

まぁ、そんなこんなで12時過ぎ、

 

 

無事到着しました。

 

で、ここからが私の貧乏旅とは違うところ。

同行者様がどう見ても佐原駅からは徒歩圏にない、

町外れにある「水郷佐原あやめパーク」に行きたいというのです。

 

 

同行者「他バスなんか待っちゃいられねー。タクシーで行くよ!」(注:こんな乱暴な言葉遣いではありません)

 

まぁ、私は今回は基本的にただ単に案内役としてきているだけなので(ガチです)素直に従ってそこに行きます。

すると、

 

 

何とも微妙なセンスの文字と、旬の植物たちがお出迎え!爆  笑

 

しかし、アロマ好きは花好きでもあります。

私もこの時点でボルテージが上がりましたね。照れ

 

 

 

 

私が感激したのは一番下の写真。、

なんで木の生命力ってこんなに素晴らしいのだろうね。

 

続いてたびたびNHKの番組等で取り上げているらしい潮来さんによる、園内1周の船旅を満喫。

 

 

こちらが記念写真。

…あっ!同行者誰だかばれたやーん。爆  笑

 

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とまぁ、こんな感じで珍道中の2人はさっそく旅を満喫します。

しかし、腹が減っては戦ができぬということで、施設内のカフェで軽い昼食をとります。

 

 

この「彩野菜の(五穀米?)カレー」が素晴らしいんです。

ゴロゴロ野菜が入っていて、しかも見た目もオシャレ。

量は足りないけど。

 

 

 

食べかけさえ美しい。w

 

このあと、一行は市街地の中心へ。

さすがに今度もタクシー…はあり得ないので、

超満員のシャトルバスで戻りました。

 

 

私たちが乗ったのは左側のバス(中心街まで所要25分、500円)ですけど、

江ノ電バス(小田急バスのグループ会社)のツアーバスも来ていました。

 

ここからが関東三大小江戸の一つ、佐原の街中での写真になります。

 

 

なんだこれは。

 

 

あまりにも有名な忠敬橋の写真。工事中かぁ…。

 

 

うん、断然こっちのほうが情緒あるね。

 

 

「キャメ梨くぅーん!」主演のドラマでとても有名になった建物、

「東京バンドワゴン」(のロケ地)です。

劇中では東京の下町の古本屋という設定ですが、

実際にはこの街にある喫茶店だったのですね。

…それだけ「下町らしい下町」が、もう東京にはないのだろうな。

 

この時点で16時近く。

普通に観光地な佐原では、伊能忠敬記念館や旧宅への入場は16時30分には終わってしまいます。

一行、取り急ぎ入場しました。

…で、先ほどの記事の写真になるわけです。

 

 

伊能忠敬記念館はこちら。

貴重な伊能図などの展示がありました。

 

出島の三学者の一人だったオランダのシーボルトは、伊能図(のコピー)を極秘裏に持ち出し国外追放処分を受けます。

これがかの「シーボルト事件」ですが、あれだけ精巧な測量技術を、鎖国中でありそこまで進んだ学問や技術がないと思われていた当時の日本の伊能隊が有していたこと自体、オランダ人の彼には驚きだったのでしょうね。

それに私は、シーボルトは純粋に伊能図に惚れこみ、忠敬を尊敬していたのだと思います。

伊能図はその後の日本の開国、そして近代化への鍵を握る図として、アメリカを含むヨーロッパ全土にその名を轟かせました。

 

…と、アカデミックな気分になったところでぱちり。

 

 

なんじゃこりゃ。爆  笑

 

 

 

 

これはJRバス関東の高速バス乗り場。

残念ながら東京駅行きの最終便が15時台なので、私たちには関係がありませんでした。

 

残るは佐原駅北口からの東京駅・浜松町行きの高速バスで、こちらは19時05分の便まであります。

一行は、少しだけ早い夕食を佐原でとることになりました。

 

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私の夕食はイタ飯のフルコースでした。

この後無事浜松町行きに乗って、車内で爆睡しているうちに旅は終わりました。

 

ちなみに、関東で「小江戸」と呼ばれる地域は結構ありますが(例:神奈川県厚木市)

その中でも有名なのは、栃木県栃木市・埼玉県川越市・千葉県香取市佐原の3か所なのだそうです。

機会があれば栃木にも行ってみたいですね。

 

バンドワゴンの謎が解けたのが個人的には最大の収穫だったよ♪ギラギラギラギラ☆