鳴らない、電話… | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

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 今日の法事は、

 直前にキャンセルになり、


 久々に、実家に帰りました(^▽^;)



 …と言っても、


 徒歩10分程度の距離なんですがね( ̄ー ̄;



 いつも通り、

 祖母が大好きな寿司を買ってね(o^-')b


 前以てお願いしていた

 高級メロンもお供え出来たし(o^-')b



 さてさて、


 今は、お盆ですので…



 私の育ての母である

 祖母が完全に寝たきりになり、


 亡くなるまでは時間があったんですが…



 亡くなった時は、


 祖父からは、


 「生きている間に会わせてやりたかった」と…



 弟からは、


 「俺が帰れば、

 『兄貴』が帰って来たから、此処に連れて来い!」


 そう、言われた!と…怒られましたっけ(T▽T;)

 


 二十数年前、


 『くも膜下出血』で倒れ、


 日本で五本の指に入る脳外科医が、


 「植物状態を覚悟して下さい」と言われた祖母が、


 意識を取り戻した時の第一声、


 「○○(私の名前)は、何所や?」と…



 愛されているのを

 自分でも分かっている以上、


 死期が近付けば、


 自分が顔を見せれば、

 

 それだけで、


 安心して

 逝ってしまうかも知れない不安と恐怖。



 人によっては、


 私が

 ただ、逃げていただけだと思うかも知れませんがね。



 死期が近付いているのを身内から聞かされる中、


 (仕事中は、携帯の電源を切っているので)


 留守電に残される祖母のメッセージを聞き、


 すぐに、

 「どないしたんや?」と電話する私。


 「身体、大丈夫か?」と聞く祖母に、


 「今、ちょっと風邪気味やから、

 治ったら、ちゃんと顔を見せるわな」と答えてましたっけ。


 

 そう言いながら、

 誰にも知られずに、仕事してましたけどね。


 

 本当に会ったのは、 

 亡くなった夜が、朝になってからです。



 通夜から葬儀まで、

 

 祖母の亡骸に

 泣いて寄り添っていた私に、

 誰も何も言いませんでしたけどね。



 まぁねぇ、


 私は、

 時には、他人にも言います。


 「自分が辛いのは、自分で耐えれば良い。」


 「他者が辛いのは、自分がかばえば良い。」



 流産しても、

 退院した次の日から仕事をしてた、


 そんな祖母に育てられた私ですから…


 私には、

 その「遺伝子」が引き継がれているのかも?



 他人には、


 そんな私の想いが、

 「非情」に見える場合もありますし、


 単なる『ナルシスト』だと評価する人間も居ます。



 でもねぇ、


 たった一度きりの

 自分の人生ですから、


 自分が信じる道を、

 ただ突き進むしか無いかも(o^-')b

 

 

 それより、


 あなたは、


 自分を愛してくれている人に、


 ちゃんと

 自分の思いを伝えて、大切にしていますか?


 それを本当に伝えられるのは、

 お互いが生きている間だけですから…


 大切にして下さいね(o^-')b



 お願いしますね(。-人-。)