最近の
軍用機開発・選定は、問題多々あり…
開発計画の遅延、
開発費の大幅増大、
で、結局は、開発中止に?(;´▽`A``
混沌としているのは、
日本の
「次期戦闘機」だけじゃない様で┐( ̄ヘ ̄)┌
米空軍の
「次期空中給油機」の選定問題。
世界中で
600機以上が運用されている
『KC-135』の後継機として、
2012年には実用化して、
2040年には完了しなければならないそうで…
去年の2月には、
航空自衛隊が採用した
ボーイングの『KC-767』案が、
米・ノースロップグラマン&
欧州・EADSの『KC-45』案に負けるという
大波乱?があったんですが、
これに、
ボーイングや
ボ社工場の地元国会議員たちが、
会計検査院に猛抗議( ̄ー ̄;
会計検査院は、
「選定過程に重大な誤りがあった」と裁定、
米・国防省は、
会計検査院の勧告を受け、再入札?
結局、
当時のブッシュ政権では、
「決定は、次期政権で」と丸投げ┐( ̄ヘ ̄)┌
で、
数週間以内に行われる再入札では、
ボーイングは、
『KC-767』では
機体サイズで劣るとして、
『B777』ベースの空中給油機で、
ライバルの
ノースロップグラマン&EADSの『KC-45』に挑むそうで…
開発中の機種(『KC-45』)に、
今から開発を進めるってのもねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌
『KC-767』でも、
かなりの開発遅延があったのに…
ここまで難航するなら、
『KC-767』だけでなく、
『C-17』ベース、『B777』ベースも
準備しておけば良かったですなぁヽ(゜▽、゜)ノ
さらに、
国防省高官と
ボ社担当者との間の汚職問題も、
選定の延期だけでなく、
かなり痛いものになりました┐( ̄ヘ ̄)┌
まぁねぇ、