上の画像は、
米海軍が
次世代戦闘艦に搭載すべく
実験・開発中の
『レールガン(電磁投射砲)』の模型。
従来の艦載砲の様に
火薬の爆発によって、弾体を飛ばすのではなく、
電位差のある
二本の伝導体製のレールの間に、
伝導体の弾体を挟み込み、
弾体の電流と、
レールの電流に発生する
磁場の相互作用によって、
弾体を加速し発射するんだそうで…
マッハ7.5という超音速の初速で、
高度約150kmまで弾体を打ち上げ、
従来兵器の10倍(約320km)以上の射程を有し、
弾着時も、マッハ5の速度を維持していて、
迎撃不可能と考えられている、この兵器。
現在は、
陸上施設での実験が行われ、
2016年には、
艦に搭載しての洋上試験を開始し、
2020~2025年を目途に
実用を目指す計画なんだそうで?
今後は、
発射時の衝撃に耐えられる
弾体の誘導装置に重点が置かれるそうです。
日本の場合は、
海上自衛隊の
護衛艦に搭載するのではなく、
日本海側の
原子力発電所の近くに
「砲台」として設置するのは、如何?
勿論、
大昔の「砲台」のイメージとは違い、
現行の艦載砲と同じく、
対空迎撃能力も有して、
侵攻してくる航空兵力の迎撃や
『敵国』から
日本に向けて発射される
巡航ミサイルや
弾道ミサイルも迎撃できれば…
良いと思うんですけどねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌