米空軍と
米・海兵隊が実戦配備中の
『V-22 Osprey(オスプレイ)』
イラクに配備中の機体を整備中に、
「ティルトローター」機構
(ローターの角度を変える機構)のボルトに緩みが生じている事が分かり、
原因が判明するまで、
一時的に
運用を全面停止する命令が出されたそうです。
この『V-22』は、
他の輸送ヘリの後継機として、
強襲揚陸艦などでも運用されるので、
こんなコンパクトな形に折り畳んで、格納可能。
ただ、
開発段階から
初期生産の段階で4度の墜落事故があった為、
「欠陥機ではないのか?」と言った声もあるそうですがね。
信頼性がもっと高まれれば、
民用機として
本格的な運用があるかも?
(民用機バージョンの『BA609』は、2010年頃に実用化?)
ちなみに、
飛行モードは、こんな感じです。
ヘリと同じ様に、
垂直離着陸が可能で、
(貨物などの重量物を積載する際は不可)
ローターを水平にして
「飛行モード」での巡航速度は、最高で、565km/h。
航続距離が2000km以上もあるので、
人員や物資を効率よく運べる様になって貰いたいんですが…