電球開発コンテスト | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

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 米・エネルギー省が

 

 白熱電球に代わる

 効率的な半導体電球の開発を促進する為に

 

 発明コンテスト

 「Lプライズコンペティション」を立ち上げ、

 企業や発明家からの応募受付を開始したそうです。


 コンテストは、

 「60W白熱電球代用品」と

 「PAR34ハロゲン電球代用品」の2部門があり、


 同コンテストの規定に沿った応募品の中で、


 最も効率的な半導体電球を開発した者に、

 2000万ドルの賞金が現金で贈られるんだとか…



 一見すれば、

 既存のLEDで簡単に作れそうな感じですが、


 単体あたりの発光量が小さく、


 白熱電球と同じ明るさにするには

 規定の大きさでは実現できないんだとか…


 しかも、LED電灯は

 色温度が高く、青みを帯びているので、


 白熱電球の代用品には向かないんだそうで…



 日本の開発者には、是非とも

 既存のLED電灯の制約を打ち破って貰いたいですね。


 ですが、


 開発者には、

 適切な発明への対価を払って貰わないと…