カナダの高校生は凄い! | ものづくり系会社員の戯言?

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「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

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 私も、

 

 「生分解プラスチック」については、


 子供の頃から知ってはいましたがね。

 

 小学校高学年だったかな?

 

 サバイバルゲームに使うエアガンの弾(通称:BB弾)に、


 とうもろこしを原料とする

 生分解プラスチックを使うものがありましたから…


 

 さてさて、

 そんな前置きはこのくらいにして…




Daniel Burd



 彼の名は、

 ダニエル・バード君。


 カナダの

 ワーテルロー・カレッジエート校に通う16歳の高校生です。



 その彼が、

 プラスチックを分解するバクテリアの分離に成功し、 


 オタワで開催された

 科学コンクールで、その実験成果を発表し、優勝。


 奨学金や副賞など、約600万円相当を獲得したんだとか…


 

 日本では、

 高校生に600万円相当の賞金なんて、

 

 方々から批判されるかも知れませんがね。



 バード君は、

 日常生活でポリ袋が大量に消費される事に気づき、

 

 それを契機として、

 ポリ袋などのプラスチックをバクテリアで分解する研究に着手。 


 プラスチックを分解する、4種類のバクテリアを特定し、


 その混合比率や

 温度環境の組み合わせについて実験したんだとか…



 研究が本職でない高校生にしては

 かなりの長期間に渡って、実験を繰り返していたそうです。



 将来は、

 理系大学に進学予定のバード君ですが、


 今は、生徒会活動と、

 スポーツや音楽に熱中して、忙しい毎日を送っているそうです。


 彼の将来も楽しみですね。



 それにしても、

 カナダの高校生は凄い!

 

 先日の、


 電動並列二輪バイク

 『Uno』を開発したベン・ガラク君は、

 

 MIT(マサチューセッツ工科大学)への入学予定。


  

 日本の高校生にも、

 彼らに負けないものを期待したいものです(o^-')b


 でも、日本には、

 それを支援する大人が居ない?


 成果を認め、

 将来へ繋げる社会になっていない?


 変わるまでには

 相当な時間がかかりそうですねぇ( ̄ー ̄;