今月12日、
カナダのカルガリー大学医学部が、
外科手術用ロボットを遠隔地から操作して、
脳外科手術(脳腫瘍の摘出)を実施し、成功したそうです。
日本でも、
手術用ロボットの開発は進められていますが、
一歩リードされた感じ?
ですが、
ライバルがあってこそ、
より良いものが生み出されるんですから、
世界中の技術者に
頑張って貰いたいものです。
勿論、
それは、どんな分野にも限らず…
さて、
この手術用ロボットのアームは、
脳外科手術専用に開発されたもので、
50マイクロメートル(0.05mm)単位の細かさで動かす事が出来るんだとか…
そんな精密な動作が可能なら、
他の分野でも活かす事が出来るのでは?
…と考えたりもしますが、
同じ手術用ロボットでも、
術式が違うだけで、
揃える道具も変わるでしょうから、
動作のデータを蓄積するだけでも大変でしょうね。
今回、
このロボットによる手術を実施した研究グループでは、
今後も、応用事例を増やしていくそうです。
そう遠くない未来、
離島や山間部の「僻地(へきち)医療」に役立てられるでしょう。
それで救われる命もあるでしょうから、
私は、
一日でも早く、完成して貰いたいと思うのですが…