「ステルス」と言えば、
この機体の事を思い浮かべる人が多いんでしょうねぇ。
米空軍が配備した
世界初の「ステルス」技術を全面的に取り入れた、世界初の航空機。
メディアによって、その存在が大きく取り上げられ、
私たちが知る事になったのは、1991年の「湾岸戦争」でしたが、
開発が始まったのは、1970年代から
研究は、それ以前から行われていたらしいです。
その「ステルス」が、
来月をもって、全機退役する事に。
登場から、もう27年が経っていたんですねぇ。
最新鋭機の『F-22』の実戦配備が始まった事ですしねぇ。
とは言え、
すぐに現場復帰できる状態に管理されるんだとか…
1999年の「コソボ紛争」の時に、
作戦行動中の機体が撃墜されたのには驚きでしたけど、
ステーブン・セガール主演の
『暴走特急』で撃墜方法が暴露され…(^▽^;)
メディアによって、
「見えない戦闘機」として、世に知れ渡りましたが、
「見えない戦闘機」ではなく、
「探知されにくい機体」だけだという事を、
どれ位の人が知っているんでしょう?
それにしても、
意外なのは、高湿度環境(雨天時)では運用しない事と、
レーダー探知を避ける為に、機体の一部に木材が使われていた事。
今では、
インターネットを中心に、
情報の伝達スピードが格段に速くなったとは言え、
私たちの知る「最先端」と
本当の「最先端」との間に、どれ位のギャップがあるのやら…